屋良朝幸、SMILE-UP.退所日にキスマイ・なにわ男子・Travis Japan・Aぇ! groupら豪華集結ライブ「本当に最高のスタートが切れた」
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モデルプレス/ent/music
【写真】屋良朝幸、退所日ライブにパフォーマンス
◆屋良朝幸ライブにキスマイ・なにわ男子・Travis Japanら集結
客席のライトが消え、観客の大歓声が沸き起こる中、屋良がステージに登場。『ミライハマダカイ』を力強く歌いつつ、6人のダンサーと息の合った軽快なダンスを見せてさっそく観客を夢の世界へと誘う。さらに「最高の時間を作っていきましょう!」という挨拶を挟んで、観客をクラップでアオりながら歌う『Funk On!』、ポジティブで明るい歌詞が印象的なm.c.A・Tの楽曲『Coffee Scotch Mermaid』とアップチューンを立て続けに披露し、まだオープニングとは思えないほどのグルーブ感で会場全体を熱く盛り上げていく。観客も、曲に身を委ねてそれぞれが好きなように踊ったり歓声を上げたりと、自由にこの空間を楽しんでいるのが伝わってくる。
そして「開演30分前まで冷静だったのに、みなさんのせいでしょっぱなから飛ばしちゃったよ!!(笑)」と観客とフランクにコミュニケーションを取りつつ、『My Today~reggae ver~』などでさらに盛り上げたところで、スペシャルパフォーマーを迎えてのパフォーマンス・タイムへと突入。30日夜・31日昼にはDa Disco Beats(植木豪、Toyotaka、HILOMU、Dolton、Gen、KIMUTAKU)が登場。まずは挨拶がわりにそれぞれが超絶技のダンスを披露。そこに屋良も加わって全員でアクロバットやブレイクダンスを次々に繰り広げる光景は迫力満点で、観客からは「うぉ~!」という驚きと興奮に満ちた声が上がった。
31日のファイナルライブでは、GREATER’z CREWとして中山優馬、千賀健永(Kis-My-Ft2)、塚田僚一(A.B.C-Z)、藤原丈一郎(なにわ男子)、大橋和也(なにわ男子)、宮近海斗(Travis Japan)、松田元太(Travis Japan)、今江大地、末澤誠也(Aぇ! group)、草間リチャード敬太(Aぇ! group)が登場。この日限りのユニットとして紹介され、ソロダンスから魅力満載のパフォーマンスを披露した。屋良を心から慕う面々が駆け付け、大いにステージを沸かした。続く『Dance Wave』では屋良が振りを指導し、みんなで楽しくダンス。「腰がポイント!恥ずかしがらずに~」という掛け声に合わせて、観客やバンドメンバーまで巻き込んでワイワイと騒ぎ、会場中が和やかなムードに包まれた。
◆屋良朝幸、浜中文一がサプライズ登場
そしてここで先ほどまでの賑やかさから一転し、屋良とダンサー陣による無音ダンスから始まる『I LOVE YOU』へ。一切の音が消え、ピリッと張り詰めた空気が漂う中での一糸乱れぬ美しい動きと、優しくてエモーショナルな大人の歌声で存分に酔わせた。
続くMCでは、観客と気さくにおしゃべりをしたり、大阪公演の時にゲスト出演した後輩・浜中文一とのエピソードで盛り上がったりとフレンドリーな空気で和ませる。さらに、その浜中らとかつて結成していたユニット“舞闘冠”が2007年に発表した代表曲『Now and Forever』も披露。31日のファイナルライブでは、さらに浜中本人もサプライズゲストとして登場。千賀、塚田が舞台上で盛り上げる中、屋良と共に熱く歌い上げた。これまでの自身の活動の歴史をしみじみと噛みしめるかのように、愛おしそうな表情でこの曲を歌う姿が静かな感動を生み出していた。
ラストスパートでは、東京公演のゲストであり、『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』ステージへの出演経験もあるいつか(Charisma.com)&DJ U-ICHI(HOME MADE 家族)を迎え、『愛は2shy』などを歌って盛り上げたところで、「2018年、この曲からすべてが始まりました」という挨拶と共に、同年の初回ステージから大切に歌ってきた『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』を、心を込めて熱唱。そして何度も客席を見渡しながら「ありがとう!」「また会いましょう!」と語りかけ、熱気と感動が渦巻く中、無事に本編を終えた。
◆屋良朝幸、ライブ後「本当に最高のスタートが切れた」
アンコールでは2018年からタッグを組んでいるm.c.A・Tも登場。曲中でバンダナを落としたm.c.A・Tに屋良が「何やってんの~(笑)」とつっこむなど息の合ったトークを繰り広げたあとは、屋良が作詞を手掛けたハッピーチューンTOMOYUKI YARA and m.c.A.Tの楽曲『Rock!!On The Floor!!』をメンバー総出演でパワフルに踊り、ステージはすっかりお祭り状態に。
ラスト曲『My Heat Life』では屋良が客席の中まで走って行き、観客もバンダナをブンブンと振り回しながら一緒にダンス。このボーダーレスな盛り上がり方も、これまでの『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』が残した大きな財産といえるだろう。最後は「この先も皆さんと一緒に新しい景色を見ていきたいです。必ず会える機会を作るので、遊びに来てください!!」と、これから迎える新しいフェイズでの“再会”を、力強く約束してくれた。
ライヴを終えた屋良は最後に「終わりではなくここから始まると実感したので悲しいというよりワクワクしている。本当に最高のスタートが切れた。20年以上応援し続けて、苦楽をともにしてくれたファンの皆様に感謝している」と未来を見据え、輝く笑顔で感謝の言葉を表した。(modelpress編集部)
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