MEGUMI、Netflixで「ヤンキーの恋愛リアリティショー」企画開発中 プロデューサー就任受け力説「グローバルな目線で見ていただけたら」
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【写真】2024年配信予定Netflix作品ラインナップ
◆MEGUMI、新たな恋リア企画開発中
プロデューサーとして登壇したMEGUMIは「私自身、“恋リア”と呼ばれているジャンルは大好きです。友達とツッコみながらワイワイ観る新しい世界観が大好きなので、そういう作品に携わることができて嬉しく思います」と微笑むと、新作は「ヤンキーの恋愛リアリティショーです」と紹介。「わたくし、元ヤンキーでございまして、ヤンキーと付き合ったこともたくさんあります。今の時代、言っちゃいけないことが多かったり、心を抑えながら生きていくのがデフォルトになっていると思いますが、ヤンキー時代を思い出すと、心に忠実に『好きだ』『嫌いだ』『許せない』とストレートに表現していたと思います。本来、日本人はそういう人種だと思うし、ヤンキーは恋がご盛んなので、そういうのを今の時代に映し出すことで、私たちが忘れていた日本人としてのマインドを思い出してもらえると思います。あと、世界的にも『ヤンキー、オモシロイ!』とグローバルな目線で見ていただけたらいいんじゃないかなと思いつきました」と説明した。
また、MEGUMIは「俳優としては役に向き合い、狭い世界に自分の気持ちを持っていきますが、プロデューサーをやるにあたっては自分が生きてきた経験や思いを探って深く潜りながらも、これを今の時代にアウトプットするにはどうすればいいか?どういう仲間とやればいいのかとか?と広い視点で考えることが必要」と語ると、「たまたま『日本女性の自己肯定感が世界で最下位』というニュースを見たのが、自分の制作の熱の根源だったりするので、女性に元気やエールを送るのは私が作る作品においてはすごい大事」と力を込めた。
◆賀来賢人、監督から絶賛される「ストーリーテリングの才能もかなりあると思っています」
この日は、2024年に配信される実写注目作品のラインナップが紹介されたほか、有村架純&坂口健太郎のW主演作「さよならのつづき」の脚本家・岡田惠和氏、賀来賢人主演&原案作「忍びの家 House of Ninjas」(2月15日(木)Netflixにて世界独占配信)のデイヴ・ボイル監督と豊川悦司&綾野剛がW主演を務めるNetflixシリーズ「地面師」の大根仁監督によるトークパネルも実施された。
デイヴ監督は「賀来賢人さんが持ち込んだ、現代の忍者ファミリーの話の企画書を読んで、すっごい可能性を感じましたし、面白そうな話で、いつまでも続けられるようなシリーズを作れると思いました。(スタッフから)『原作がなくて、オリジナルで作るつもりです』と言われたので、見逃してはならないチャンスだなと思いました」とオファーを受けた当時を振り返った。そして、「今までに見たことのない忍者ものにしようと思いました。最後の忍者ファミリーの中には忍びに戻りたい人、戻りたくない人などがいて、それぞれのキャラクターの本質はアクションの作り方によって表現できればいいなと思いました」とアクションの重要性を語ると、「賀来さんは1年くらいアクションの練習に参加して、(本番でも)自分でやったりしていただきました」と賀来の熱意が伝わるエピソードも披露した。
さらに、賀来とのタッグについて「めちゃくちゃ楽しかったです。2人とも好みが似ていて、初めて会ったとき、昔からの友達に会っているような感じでした」と喜び、「俳優としては素晴らしく、ストーリーテリングの才能もかなりあると思っています。だから、脚本の開発から参加していただきました」とその手腕を褒めるデイヴ監督。「彼は、できるだけ画で見せようとする意識を持っていて、自分のセリフを結構消すんですよ。なるべく説明せずに視聴者に自信を持って見せようということを最初から(スタッフ)みんなに伝えてくれた」とも明かすと、「それは楽しいプロセスで素晴らしかったです」と充実した表情をのぞかせた。加えて、「キャストは全員レジェンドでスタッフも素晴らしく、視聴者が本物と信じるような家族が作れたと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
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