なにわ男子・大橋和也、藤原丈一郎の振り付けを再現 一時騒然のハプニングも
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【写真】なにわ男子、CM撮影で苦戦の瞬間
◆大橋和也、藤原丈一郎の振り付けを再現
2篇の新TV-CMでは、「EMOJI(絵文字)」や「SAMURAI(侍)」、「ORIGAMI(折り紙)」、「ARIGATO(ありがとう)」など数ある日本が誇る文化の中から厳選された8つのコンテンツを、なにわ男子のナレーションと実演によって紹介している。
子どもの頃から親しんできた同商品が世界の人気者になったことを祝福しながら撮影に臨んだなにわ男子は、いつも以上に息が合った演技を披露し、禅の場面では静寂に包まれた空間で7人が完全にシンクロ。賑やかなカラオケのシーンでも、藤原丈一郎のアドバイスから生まれたオリジナルの振り付けを大橋和也が再現するなど、見事なチームワークで素晴らしい映像を完成させている。
◆なにわ男子、“禅”で苦戦 大橋和也&道枝駿佑は余裕の表情
撮影直前に作務衣風の衣装を受け取ったなにわ男子は「なんですか、これ?」とザワついたが、畳を敷き詰めた禅室の美術セットに案内されると「なるほど、これか!」と納得。
腰を下ろして坐禅を組む練習が始まると大西流星は「あ~!」と悲鳴をあげ、西畑大吾も「足が痛い!」と表情をゆがめたが、坐禅の座り方を経験したことがある大橋と道枝駿佑は涼しい顔で坐禅のポーズを完成。苦戦したメンバーも無事に座り方をマスターして本番が始まると、撮影スタジオ内は本物の禅室を思わせる厳かな雰囲気に包まれた。
◆大橋和也、カラオケセットが壊れるハプニングに苦笑
撮影用の美術セットではあるものの、全員でカラオケに行く機会がないというなにわ男子にとっては貴重なチャンス。大橋はタンバリン、長尾謙杜はマラカス、他のメンバーはマイクを手に「イェイイェイウォウウォウ」とノリノリでカラオケの雰囲気を楽しむ。道枝は空き時間もアカペラで歌い続けるほど上機嫌。
大橋が触れたインターホンが壁から脱落するハプニングでスタジオは一時騒然となったが、駆け付けたスタッフが修理を行うと、“当事者”の大橋は「めっちゃすみませ~ん!」と苦笑いしていた。
◆藤原丈一郎、“禅”で難しいのは座り方よりイントネーション?
撮影監督が関西出身であると聞き、通った中学校など“地元トーク”で盛り上がりを見せていたなにわ男子。ナレーション用の音声収録では「寿司」「アニメ」「カラオケ」などさまざまな日本のカルチャーが登場する中“標準語風”と“関西弁風”のイントネーションの違いに苦戦するひと幕も。
特に藤原が担当した「禅」はイントネーションが難しく、「あれ、今の関西っぽかった?え、逆?」と混乱。藤原は「誰か“禅”に詳しい人いませんか~」と助けを求めながらも、最後はきっちりOKテイクを獲得した。(modelpress編集部)
◆なにわ男子インタビュー
― 日本の多様なカルチャーを題材とする新TV-CMに出演した感想をお聞かせください。
西畑「今回も楽しかったですね。まずは『禅』!」
藤原「衣装を着たとき、全員『これってなんですか?』みたいな(笑)」
長尾「映像はめちゃくちゃカッコよかったよね」
大西「足の組み方、超ムズかったけどね~」
西畑「その後『カラオケ』。これも日本の文化ですね。楽しかった。7人であんま行ったことないもんね」
藤原「めっちゃ盛り上がってたもんね。とりあえず『イエ~!』とか叫び合ってたので、動きすぎてちょっと『あんまり動かないでください』とか言われたり(笑)」
― 今回の新TV-CMで「坐禅が初体験だった」という方はいますか?
藤原「逆に(坐禅を体験したこと)ある人、誰?」
(大橋さんと道枝さんが手を上げる)
道枝「ドラマの現場で共演者の人たちがやった遊びなんだけど。『足、こんな組み方できる?』みたいな」
大橋「オレはダンスで…坐禅組んでから始まるダンスとかあったから」
― 今回の現場では撮影中に美術セットが壊れるハプニングがあったようですね。
大橋「…誰ですか(苦笑)?」
大西「自分からフリにいくのやめてもらえる(笑)?『オレやで』みたいな感じでさ(笑)」
大橋「ハハハ(笑)。カラオケに電話の子機みたいなやつあるやん。出られるかな…と思ってやったら、ポロッと取れてもうて…『どないしよ~!』と思って(笑)」
藤原「スタッフさんが『ウワ~!』って言って…」
大西「いちばん(騒いでいたの)はアンタ(藤原)やで(笑)」
藤原「でもあの後オレは…『すみません』と言いに行きましたよ」
大橋「でもキレイに直してもらいました!ありがとうございます、本当に」
― 世界規模の大ヒットを受け商品のロゴが英語表記になったことについて感想をお聞かせください。
西畑「嬉しい。めっちゃスゴイよね」
藤原「去年オーストラリア行ったとき、お土産に海外バージョンを渡したんですよ。ロゴもアルファベットで書いてありました。だから『やっと来たな』みたいな感じっす」
大西「日本にはない味とかもあったりするから『ここまで広がってるんや』みたいなのはわかるよね」
藤原「ガムは(噛み終わったら)捨てなアカンやんか。でもそのまま食べられるから、そこがスポーツ選手には人気らしいですよ」
西畑「そういったところから、広がっているということです」
長尾「日本を代表するお菓子やもんね」
藤原「『ハイチュウの子たち』って言われるね、これから(笑)」
道枝「『ハイチュウ男子』です(笑)!」
― 世界でヒットしている商品がさらに人気を得るには、どんな味が登場したらいいと思いますか?
高橋「え~、ドラゴンフルーツ。辰年やから。そのドラゴンにかけまして(笑)」
西畑「『上手いこと言った』みたいな(笑)?」
藤原「日本らしさで言ったら、みたらしとか」
長尾「きなことかは?」
大西「“和”な感じね」
藤原「オレ(が提案した“みたらし”)とコラボしようとしてるやろ!?」
道枝「草もちとか」
西畑「ぜんぶ“和”に寄せてる(笑)」
大西「ボクはトンコツ味。めちゃくちゃトンコツラーメン好きで…普段から口の中がトンコツやったらいいなって思ってて。ラーメンは日本の文化って感じもするからアリかなって」
西畑「甘いじゃないですか。逆に、激辛。『わっ辛~!』ってなりながら(笑)」
大橋「お寿司!袋の中にサーモン味とかイクラ味とか入れといたら…。日本の文化を楽しめるから、お寿司いいかなってめっちゃ思うんですよね」
西畑「2層になってたらイイよね。下がシャリで白くて、上がマグロやったら赤くて」
大西「概念さえも変えていくんだ(笑)」
藤原「ぜひご検討よろしくお願いいたします」
― なにわ男子の皆さんが商品のように世界進出して、叶えたい夢はありますか?
藤原「ライブツアーとかやりたいですね。自分たちの曲をその国の言葉で歌う」
西畑「めちゃくちゃイイやん。我々でいうと『初心LOVE(うぶらぶ)』とかもね」
藤原「『もっとあんな恋がしたくて』とか、英語でいけたらすごくない?」
高橋「モットアンナコイガシタクテ…」
西畑「違う違う(笑)」
藤原「『ねぇ今もだよ』とか、英語バージョン聞きたくない?」
大西「『今』は『Now』…」
道枝「『Hey』、『Now』。ハハハ(笑)」
西畑「我々は世界進出する前に英語をやろう。語学力は大事(笑)!」
― 新TV-CMでは世界で通用する日本語を紹介していますが、皆さんが世界に広めたいと思う日本のカルチャーや言葉を教えてください。
藤原「ボクは『KAMMURYO(感無量)』。海外の方に食べていただいて『オイシイ』とかじゃなくて『KAMMURYO』。『感無量』って海外の方が言ったんや、みたいな。そういうので選びました」
西畑「ボクは『TENSAIKO(天最高)』。ボクが作った造語で天才と最高を合わせ『天最高』っていう言葉があるんですけど、ちょっと似てる。食べて『う~ん、TENSAIKO!』って言ってほしい(笑)」
高橋「ボクは『YANCHA(やんちゃ)』です。可愛らしいし、英語表記になったらより可愛らしいんですけど…ちょっとイタズラしたとき『やんちゃやん』とか使えるんで、オレが今ハマってる言葉です」
大西「ボクは『SEYANA(せやな)』。言語は通じなくても相槌だけ打っておけば何とかなるじゃないですか。もう『せやな』さえ言っておけばいい、みたいな(笑)。可愛い関西弁を選びました」
道枝「『ISSEKI:NICHO(一石二鳥)』。四文字熟語って、海外の方が知っているイメージがないから。『一石二鳥』って日常生活でも使いやすいし、いいかなと思って」
長尾「食べてもおいしいけど、持ったら可愛いやん。一石二鳥!」
西畑「上手い!『ISSEKI:NICHO』ね(笑)、素晴らしい」
長尾「ボクはもう広めたいカルチャーです。『TATAMI(畳)』。日本らしさ、畳っていいな」
藤原「今回のCMでも畳を使ってますしね」
長尾「漢字で書いてもカッコいいから『畳』いいなと思って。畳味とか、どう?」
西畑「食うたことないやろ?畳(笑)!じゃあラスト」
大橋「『OSHIRI PURIN PURIN(お尻プリンプリン)』!」
道枝「『お尻』は英語があるのに(笑)」
西畑「『プリンプリン』に関しては、もう日本語でもない(笑)」
大橋「そうやな(笑)。英語では『pudding』っていう言葉があるけど…『お尻プリンプリン』って可愛いかなと思って。この商品もモチモチしてるから、お尻プリンプリンになるよっていう…」
西畑「え、これどういうことなんですか?」
大橋「えっ?だから…大ちゃん(西畑)と丈くん(藤原)に似てるかもしれない」
藤原「一緒にするな(笑)!」
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《モデルプレス》