「美しい彼」FANTASTICS八木勇征、萩原利久欠席に寂しさ滲ます 美しさの秘訣とは<第78回毎日映画コンクール>
芸能
モデルプレス/ent/movie
【写真】萩原利久&八木勇征がキス寸前
◆八木勇征「美しい彼」は「奇跡的な出会い」
本作は、“陰と陽”正反対な2人の男子高校生を萩原と八木が演じ、すれ違う恋心に“沼ハマり”する人々が続出したドラマを経て、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良一成(萩原)と俳優としての活躍の場を拡げる清居奏(八木)の“その後”の物語が描かれた劇場版にて、同賞を受賞した。
八木は「本当にたくさんの方に見ていただいたなっていうのを実感するのと同時に、本当にたくさんの人に愛してもらえたな」と作品への反響を振り返り、監督や萩原などの共演者との出会いは「本当に奇跡的な出会いだなと思いますし、それにものすごく感謝しています」と笑みをこぼした。
この日、スケジュールの都合により欠席となった萩原について聞かれると「残念です…」と寂しそうな表情を浮かべた八木。「連絡はしてるんですけど、利久ももうめちゃめちゃ行きたかったとは言っていたので、その気持も背負って今回はこのトロフィーを受け取らせていただきました」とコメントした。
◆八木勇征、美しさの秘訣は?
八木の美しさが際立つ本作にちなみ、美しさの秘訣を聞かれると「美しさの秘訣?」と照れながらも「本当に毎日がすごく刺激的で何よりやっぱり楽しいので、自分が本当に楽しいと思える1日1日を過ごすことができたら自信にも繋がるし、自分が1番よく見える自分になれる秘訣なんじゃないかなと思います」と活動を通して輝けていると回答した。
また、今後演じてみたい役を聞かれると「僕はまだ全然経験もないので、色んな役をやってみたいという気持ちもあるんですけど、自分とかけ離れた性格のキャラクターというのは演じてみたいです」と願望を明かし「時代を超えて、時代劇とか大河ドラマとかは1つ経験したいなというのは、前からずっと思っていることです」と具体的なジャンルも語っていた。
◆「毎日映画コンクール」とは
毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴だ。
各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ている。対象作品は2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象となる。
第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」で開催。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていく。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》