<「ラブキャッチャージャパン」インタビューVol.3>経営者のヴァッツ美良、500万獲得までの苦悩と揺るぎない理由 イケメン2人からの告白も“愛”選ばず「罪悪感に襲われて前を向けなかった」
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◆「ラブキャッチャージャパン」ヴァッツ美良、マネーキャッチャーとして賞金獲得
最初のカップルチャレンジから俳優の東夏輝(なつき/29)と両想いになったみら。カフェマネージャーの大倉亞門(あもん/24)からもアプローチを受け三角関係となる。
最終告白の前日、他のメンバーの結果が判明したことやなつきの態度からみらはなつきがマネーキャッチャーだと確信する。最終告白で2人から告白を受けたみらはなつきに応えたが、結果はみらがマネー、なつきがラブでみらが賞金を獲得。「最初からラブだったの?」と切ない表情で尋ねたみらに、なつきは黙って頷いた。
みら同様になつきをマネーと大方疑っていたスタジオも、最初からなつきはラブだったという意外な真実に絶叫。みらは「もっと違う形で出会いたかった」とマネーでありながらもなつきに想いを寄せていたため最後まで選択を悩んだと話した。
◆ヴァッツ美良、マネーキャッチャーとしての参加理由 選択を貫き通せたのは「会社を背負って来ていた」
― まず、みらさんがマネーキャッチャーとして参加した理由を教えて下さい。
みら:私は会社をやっているんですけど、そこで新しくやりたい事業の開始資金としてちょうど500万が必要で、もちろん別の資金調達の方法もあるんですけど、なかなか500万円が一気にポンと入ることはないし、せっかくなら自分の知名度もつけたいと思ってマネーキャッチャーとして参加を選びました。
― 最後に選択を変えられましたが、そこで変えようか悩んだか、変えないで貫き通した理由を教えて下さい。
みら:もちろん気持ちが揺らいだので変えたいなとも思ったんですけど、やっぱり私は個人として来ているわけではなく、会社を背負って来ていたので旅に行っている間、人に会社を任せてきている中で、自分の一瞬の感情で500万円を捨ててラブに変えるというのは会社に対しての責任が果たせなくなってしまうのでできないと思って最後まで貫き通しました。目的が知名度を上げたいだけだったら変えていたかもしれません。私は500万円を得るという目的がすごく大きかったので変えることはなかったです。
◆ヴァッツ美良、東夏輝に惹かれた理由…大倉亞門への想い「マネーの私は行けない」
― 気持ち的には本気で惹かれていましたか?
みら:もちろん。そこは決めて(告白に)行きました。
― なつきさんに惹かれた理由を教えて下さい。
なつき:なつきはすごくミステリアスな人ではあったんですけど、私のことを全部肯定してくれるんです。私は結構人前ではこう見られたいとかこういう風にしていたいというのが強いタイプで弱さを見せるのがすごく苦手なんですけど、例えばちょっと料理で失敗しちゃったり、ふとした瞬間に私ができないことがあったりしても「いや、俺はそういうみらも素敵だと思うよ。むしろそういう弱い部分を見せてくれる方が俺は好きだよ」と言ってくれたので、そこがすごく一緒にいても安心感があって、私がダラダラしていようが何をしていようが弱い部分を見せようが、この人は好きでいてくれるんだろうな、という安心感がありました。
― あもんさんとは迷いませんでしたか?
みら:あもんくんにももちろん惹かれていたんです。あもんくんは多分この人と一緒にいたら何をしても楽しいだろうしずっとワイワイしていられると思ったんですけど、もう自分の選択を変えないでマネーで行くと決めていて、あもんくんはラブだと確信していたので、あもんくんがあまりにも良い人過ぎたので…マネーの私は彼に行けないと思いました。
― なつきさんのことはマネーだと疑っていましたか?
みら:完全にマネーだと思っていました。番組だけだとあんまり映ってないかもしれないんですけど、向こうがすごく積極的に意思表示はしてくれていたので、私も彼に積極的に行けました。
◆ヴァッツ美良、告白は「罪悪感に襲われて前を向けなかった」
― なつきさんのことをラブだと思っていたら、あもんさんと同じように罪悪感が出て引くこともあるのかなと思ったんですが、そこはいかがですか?
みら:それもあったかもしれないです。もし彼がラブだと確信していたら罪悪感をもっと感じていたかも。行く前はそんな8日間で人を好きになるとかもないだろうし、500万円のために何でもできるしと思っていたけど、本当にあもんくんと同じようにラブだと思っていたら告白に行けていなかった可能性はありますね。なつきのことはマネーだったと思っていたんですけど、前日のこともあったからマネーからラブに変えたかもなと半々ぐらいに思っていたんです。それで彼の最後の告白の言葉を聞いて「変えたな」と確信して「これからこの人を裏切らなきゃいけないんだ」と罪悪感に襲われて前を向けなかったです。
― 最終的に元々ラブだったと聞いていかがでしたか?
みら:あのときの感情をどうやって表したら良いか分からないんですけど、本当に絶望ともまた違って、なつきを疑っていた自分への嫌悪感がすごかったです。人を騙したということとと、これだけ一緒に時間を過ごした彼を信じられなかったということ。私は普段の恋愛は割とストレートだし、相手のことを信じ過ぎちゃうタイプなので周りの友達からは「みらはピュア過ぎて騙されるから気をつけてね」と言われるんです。なのに、私がそっち側の人間になっちゃったんだ、という自分への嫌悪感はちょっとありました。
― 告白前は賞金を手にするかどうかはあんまり考えていなかったですか?
みら:そこに関しては7日目までちょっと忘れていました。7日目の夜にプールサイドで、なつきとあもんくんがどっちも来てくれたときに私はなつきにグッともう1個来て欲しかったんですよね。そこであもんくんに譲ったことで頼りないなと思って我に返ってやっぱり私はマネーで貫き通そうと決めました。
― もし譲らないでいたらなつきさんともっと話せていたということですもんね。
みら:そうですね。そこでちゃんと話し合って向き合って会話でコミュニケーションが取れていたらもしかしたらラブに変えていた可能性もなくはないですね。本当に半々ぐらいで、ある意味あの瞬間に我に返れたので彼がどう思っているか分からないですけど、あのときは「えっ」と思ったけど、今となっては「あの行動をしてくれてありがとう」と思います。
◆ヴァッツ美良「LOVE CATCHER Japan」での成長
― 毎日予想をしていたそうですが、誰を一番疑っていたんですか?
みら:(毎日予想していたノートを見て)ずっと男性はマネー2人だと思っていてりょうくん(高崎凌)とともき(水野友貴)がマネーであってほしいと思っていたんです。でもりょうくんがラブだったので私の組み合わせ的に女性4人がマネーだとは思ってなかったので、自動的になつきがマネーと確信してしまいました。
― 最後に「LOVE CATCHER Japan」を通じて一番成長できたことを教えて下さい。
みら:私はこの旅に参加するまではすごく恋愛体質で結構恋愛で気持ちを揺さぶられてしまうタイプだったんです。本当に良くないんですけど、それで仕事が疎かになってしまう瞬間も結構あって、この旅に参加したことで「今、自分の優先順位が恋愛じゃない」ということに気づけました。恋愛から一歩身を引いて、今の自分には恋愛がすごく必要なわけではないということに気づけてすごくクリアに仕事に集中できていて、自分の中で今自分の人生に大切なものの優先順位の整理ができたことが成長を感じる部分でした。
― ありがとうございました。
◆「ラブキャッチャー」日本版「LOVE CATCHER Japan」最終結果
同番組は、究極の選択をした男女10人が、自分が選んだ“正体”を隠した状態で、恋愛ゲームに参加。参加者たちは事前に、真実の愛を見つけるラブキャッチャーか、賞金500万円を狙うマネーキャッチャーのいずれかを選択。ラブキャッチャーはマネーキャッチャーに騙されずに、真実の愛をみつけられるかが鍵となり、マネーキャッチャーはラブキャッチャーを見極め、カップル成立をすることが賞金獲得の条件となる。
最終日の夜のセレモニーで想いを伝え合い、2人が共にラブキャッチャーなら真実の愛のカップルが誕生。しかし、ラブキャッチャーとマネーキャッチャーが結ばれれば、後者が賞金500万円を獲得。もしマネーキャッチャー同士が結ばれれば、愛も賞金も得られずに旅は終わる。カップルミッションや“秘密の部屋”でのヒントを通じて、互いの真実を見極める、過激な愛と裏切りの恋愛心理戦を繰り広げた。
6日目の夜に他の参加者たちから最もマネーキャッチャーだと疑われている者が脱落することになり、イラストレーターの井上瞳(ひとみ/24)とパーソナルトレーナーの佐久間海世(かいせい/27)が脱落。脱落後に2人はラブキャッチャーとして参加していたことが判明した。
最終的にゲームストリーマーの矢ヶ部初音(はつね/30)が、マネーからラブに変え、モデルの高崎凌(りょう/24)とカップル成立。Sサイズモデルの谷岡美沙紀(みさき/22)は広告代理店勤務の水野友貴(ともき/25)と結ばれ、マネーキャッチャーとして賞金を獲得。グラビアタレントの海津雪乃(ゆきの/25)はあもんに告白。ともき、ゆきのは元々マネーだったが最後にラブに変えたことも明らかになった。(modelpress編集部)
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