川栄李奈&福地桃子“新・千尋役”合格後不安になった理由 舞台「千と千尋の神隠し」オーディション回顧
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【写真】舞台「千と千尋の神隠し」2024年キャストが集結
◆橋本環奈・上白石萌音・川栄李奈・福地桃子が主人公「千と千尋の神隠し」
2022年、宮崎駿の名作を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター「ジョン・ケアード」の翻案・演出により世界で初めて舞台化し、高い評価を得た舞台『千と千尋の神隠し』。今回は、初演から主人公の千尋役を演じ続ける橋本と上白石に加え、新たにオーディションで同役を射止めた川栄と福地を加えた4人の千尋によって、3月の帝国劇場公演を皮切りとして日本での全国ツアー、さらには英国・ロンドンで初の海外公演として上演される。
◆川栄李奈、オーディション合格後に不安になった理由とは
千尋役に合格した時の心境を聞かれた川栄は、オーディションの時から翻訳・演出のジョン氏が優しかったと明かし「これで落ちても、この出会いがすごく自分の中で大きなものになったなと思ったので、『あとは運に任せよう』と思っていた」と回顧。「それで今回オーディションに受かって嬉しいのと同時に不安が私は今は大きくて。そこを今は解消できるように、お2人から教わろうと思っています!」と橋本・上白石を見ながら笑顔を浮かべた。
そして、不安が大きかった理由としては「萌音ちゃんの(初演の)千尋を見ていたので、『これ運動量すごいな!』って思いながら(笑)。一観客として、『こんなに走るんだ』っていう、大変そうだったのを間近で見ていた」と説明。自身がNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2022年)で上白石と共演していた時期と、同舞台初演の稽古時期が重なっていたことも明かし「萌音ちゃんが(『千と千尋の神隠し』の稽古の)途中にお会いしたときにげっそり痩せてて。『え!?大丈夫?』みたいな、それほど大変なんだなっていうのを近くで感じていたので、自分にできるかなっていう不安の方がありました」と明かした。
◆福地桃子、想像以上の運動量に驚き「未知なことがたくさん待っていた」
また、福地はオーディションについて「結果がどうであれ挑戦する機会をいただけたので、挑戦するしかないなという思いで受けた」と振り返り、合格時は「驚きました!『千尋をやれるんだ』っていうのは」と感激したことを告白。オーディションに参加すると決めてから、橋本と上白石の舞台映像を見たというが「お2人の演技を生で見ると運動量がすごく伝わると思うんですけど、映像だけだとすごく滑らかに(演技を)やられているから。千尋が魔法で動いている描写とかって千尋役の体は疲れていないから、疲れた顔はしていなかった」とそこまでの運動量であるとは思っていなかったという。
そのため「稽古が始まってからその部分が不安になってきた」と吐露しつつ、「全然想像していなかった、本当に未知なことがたくさん待っていたなっていう感覚です!」と新たな挑戦を前向きに捉えていた。(modelpress編集部)
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