湯婆婆・夏木マリの“一言”に会場拍手 千尋・橋本環奈&上白石萌音らも感激<舞台「千と千尋の神隠し」>
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【写真】舞台「千と千尋の神隠し」2024年キャストが集結
◆橋本環奈・上白石萌音・川栄李奈・福地桃子、変化球質問に悩む
今回、ロンドンで上演される同舞台。このことから、会見の最後には千尋役の橋本・上白石・川栄・福地へ向けて「すれ違うロンドン港に一言、舞台『千と千尋の神隠し』を宣伝するとしたら、どんな言葉をかけたい?想像力を働かせて答えてください」という質問が飛んだ。
変化球の質問に悩んだ4人は、ジャンケンで発表する順番を決定。少し経ち、マイクを手に取った橋本は「私、ジャンケンで勝ったんですけど、1番最初に言わされてます(笑)!」と会場を笑わせつつ、「でも、多分最初だろうと最後だろうと全然何も思いついていなくてですね…」と吐露した。
その後、福地が橋本に助け舟を出すように「私がすごい好きなシーンで。(『千と千尋の神隠し』に)『どうぞこちらです!』って(セリフが)あるじゃないですか」と口を開き、「それを『どうぞ、お楽しみください!』って!」と同作のお気に入りのセリフをもじって回答。福地らしい答えに、キャスト陣からは「可愛い~」といった声が溢れた。
◆夏木マリ、流石の“一言”で回答 拍手起きる
しかし、福地のほかにも回答する流れになると、再び橋本・上白石・川栄は困惑。すると、隣で聞いていた夏木は「じゃあ、湯婆婆が!」と発言し、湯婆婆の役になりきって「おいで!」と一言で答えた。
湯婆婆の名台詞で答えた夏木に会場から拍手が起こると、キャスト陣たちも感激。橋本らも笑顔を浮かべ「これでお願いします!」と呼び掛けていた。
◆橋本環奈・上白石萌音・川栄李奈・福地桃子が“千尋役”「千と千尋の神隠し」
2022年、宮崎駿の名作を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター「ジョン・ケアード」の翻案・演出により世界で初めて舞台化し、高い評価を得た舞台『千と千尋の神隠し』。今回は、初演から主人公の千尋役を演じる橋本と上白石に加え、新たにオーディションで同役を射止めた川栄と福地を加えた4人の千尋によって、3月の帝国劇場公演を皮切りとして日本での全国ツアー、さらには英国・ロンドンで初の海外公演として上演される。
ロンドンの劇場は、約2300席の客席数を誇るウェストエンド最大級の劇場「ロンドン・コロシアム」。日本人キャストによる日本語での海外上演としては、演劇史上最大規模となる。
なお、同舞台では夏木のほか、朴璐美、羽野晶紀、春風ひとみが湯婆婆・銭婆役を務める。(modelpress編集部)
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