梶裕貴、まる子役声優・TARAKOさんを追悼「まだまだ心の整理がつきません」
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【写真】梶裕貴、TARAKOさんと共演時の貴重な記念写真
◆梶裕貴、TARAKOさんを追悼
梶は、TARAKOさんと共演時にポストした投稿を引用し「誰にとってもそうであるように、自分にとっても、子どもの頃から、とても身近なお声として触れてきた方でした」と書き始め、「そんな中、ありがたいことに、声優として、たった一度だけお会いすることができて。ご一緒させていただいたのは『ちびまる子ちゃん』の現場。歴史ある作品への出演、錚々たる大先輩方との共演に、僕はこれでもかと緊張していました」と回顧。「でもTARAKOさんは、そんなひよっこ声優の僕に対し、本当に本当に優しく接してくださって。おかげさまで、過度な緊張は和らぎ、無事にアフレコを終えることができました」とTARAKOさんとの思い出を振り返った。
共演時に記念撮影をし、「帰り際、ご自身から『さっきの写真送るからね』と声をかけてくださり、ご連絡先まで教えていただけて」と明かし「すると後日。素敵な写真と一緒に、愛あるメッセージが添えられていたんです。その中のひとつに『これからもお仕事がんばってね』というものがあり…僕は今でも、そのお言葉に励まされ続けています」と憧れのTARAKOさんからの言葉に励まされたと振り返った。「わずか数時間ではありましたが『座長とはなんたるか』というお手本を、たくさん見せていただけたように感じています。自分も、そんな頼れる役者、人間になっていけるよう精進します」と綴り、「お会いできて光栄でした。本当に、ありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りいたします。まだまだ心の整理がつきませんが、これからも、仕事がんばります」と結んだ。
◆「ちびまる子ちゃん」まる子役・TARAKOさん、死去
TARAKOさんは、1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から34年間にわたってまる子役を担当。同局は「これまでの多大なるご功績に感謝するとともに、謹んで哀悼の意を表します」と伝えている。
なお、TARAKOさんが同作に最後に出演しているエピソード“「まる子、水の味がわかる?」の巻”は、24日の1時間番組の中で放送される予定。10日以降当面の間、同エピソード以外は過去に放送した作品を改めて放送するといい、後任の声優、後任による放送開始時期については対応を検討しているとした。(modelpress編集部)
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