AKB48柏木由紀、卒コンから見えた渡辺麻友さんとの“まゆゆきりん”不滅の絆 演出の一致に感動の声「鳥肌」
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モデルプレス/ent/music
【写真】豪華!AKB48OGメンバー15人が集結したステージ
◆柏木由紀卒コン、セトリの一部&衣装に考察広がる
17年間AKB48を牽引してきたメンバー最年長の3期生・柏木の集大成となる卒業コンサートとなった同公演。近年グループのライブのセットリスト作りを任されることも多くプロデューサー的な立ち位置でも才能を発揮している柏木はもちろん自身の卒業の場も、セットリストから演出まで考案したという。
同期で初代チームBを先頭で引っ張ってきた柏木と渡辺さん。年齢は柏木が年上で同期でありながらも姉妹のような関係性もあり、ファンから“まゆゆきりん”の愛称で親しまれた。
コンビの絆を感じられると、ネット上で考察され話題になっているのはセットリストの一部。柏木の卒業コンサートでは序盤にOGの宮澤佐江と柏木の代表的なチームB劇場公演曲「てもでもの涙」を、そして卒業の場で絆の深いペアで歌うことが定番となっている「思い出のほとんど」をあえて3代目AKB48グループ総監督の向井地美音、柏木に憧れる村山彩希と3人で歌った。
この2曲は渡辺さんの卒業公演で柏木と渡辺さんが2人で歌った楽曲。「てもでもの涙」からの「思い出のほとんど」という流れも同じだった。
さらに、アンコールでは浦野一美・片山陽加・菊地あやか・田名部生来・仲川遥香・仲谷明香・平嶋夏海が駆けつけ初代チームBが集まったステージで「初日」と「約束よ」を歌唱した後、現役メンバーとOGメンバー合同で、「桜の花びらたち」を歌唱。この部分も渡辺さんの卒業コンサートと流れが一致している。
また、柏木の卒業コンサートで“まゆゆきりん”の代表曲の1つといえるチームB「呼び捨てファンタジー」を歌った際、後輩メンバーの衣装が渡辺さんの卒業コンサートで着用していた衣装ではないか、という意見もあった。
◆渡辺麻友さんへ…決して語ることはない想い
渡辺さんは2017年にAKB48を卒業し、卒業後も女優業などを行っていたが2020年に健康上の理由で芸能界を引退。突然の発表に当時は大きな衝撃が走ったが、以降メンバーは渡辺さんの意志を尊重し、彼女の話題を口に出すことはほとんどない。
渡辺さんの卒業から約6年半、ついに柏木も卒業の瞬間を迎え、“ゆきりん”の門出を隣で祝う“まゆゆ”の姿を当たり前のように想像してしまったファンも多いはず。今回も柏木自身は何も言及していないが、ファンだけが分かる渡辺さんへの想いが込められた演出に「涙が止まらない」「気づいて鳥肌立った」「言わなくてもそういうことだよね…」「2人の絆は不滅!」「ゆきりんからの愛を感じる」といった声があがっていた。
◆柏木由紀、2006年に3期生としてAKB48加入
現在32歳の柏木は1991年7月15日生まれ、鹿児島県出身。愛称はゆきりん。2006年第3期、AKB48オーディションに合格。派生ユニット「フレンチ・キス」としても活躍したほか、2013年にはソロデビュー。「30歳までAKB48を卒業しない」を宣言し、AKB48史上初の30歳以上のメンバーとして歴史に名を刻んだ。2023年5月13日、48グループに在籍する現役メンバーで初めて在籍日数が6,000日目に到達した。
2023年10月に日本武道館で行われた『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』で卒業を発表。13日にリリースした63rdシングル「カラコンウインク」が柏木の初単独センター曲にして卒業シングルとなる。活動は4月いっぱいで4月30日に秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行う。(modelpress編集部)
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