MLB公式、大谷翔平選手の通訳・水原一平氏の解雇を公表
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【写真】解雇前日 大谷翔平・水原一平の2ショット
◆MLB公式、大谷翔平選手の通訳・水原一平氏の解雇を詳報
公式サイトでは「大谷の通訳、違法賭博関与で解雇」と題した記事を公開。記事では、「ドジャースは水曜日、ドジャースのスーパースターに対して『大規模な窃盗』を犯したとして告発された大谷翔平の通訳を解雇した」と伝えた。
水原氏に関する米メディアの報道を掲載した上で「MLB関係者によると、リーグはメディアから連絡を受けるまでこの状況を認識しておらず、連邦検察からも連絡は受けていないという」とも記載。ドジャースが「メディアの報道を承知しており、情報収集を行っている。球団は水原一平通訳の解雇を確認している。現時点で球団としてはこれ以上のコメントはない」と声明を発表したと伝えている。
その上で、水原氏が米スポーツ専門局ESPNとのインタビューで「翔平が賭博に全く関与していなかったということをみんなに知ってもらいたい」「これが違法であるとは知らなかったということを人々に知ってもらいたい。私は苦労して教訓を学びました。スポーツ賭博は二度とやりません」「私は野球に賭けたことはありません。それは100%です。そのルールは知っていました」などと語っていたことも引用している。
◆大谷翔平選手の通訳・水原一平氏が解雇
米メディアによると、水原氏はカリフォルニア州のブックメーカーを通じてスポーツ賭博を行い、少なくとも大谷の銀行口座から450万ドル(約6億8000万円)を送金したという。スポーツ賭博はアメリカの約40州で合法とされているが、カリフォルニア州では違法とされている。
大谷の弁護士が所属するバーク・ブレトラー法律事務所の広報担当は「我々は大谷翔平が大規模な窃盗の被害者であることを分かり、我々はこの問題を当局に引き渡している」と声明を発表している。
水原氏は、2017年に大谷がロサンゼルス・エンゼルスへ移籍したことに伴い、日本ハムを退団。専属通訳としてロサンゼルス・エンゼルスへ所属し、通訳以外にも公私にわたり大谷をサポートしてきた人物である。(modelpress編集部)
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