ME:I・RINON、ポジティブマインドの根源は?「皆に追いつくために」弱点と向き合う日々<「MIRAI」ソロインタビューVol.2>
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モデルプレス/ent/wide/show3
【写真】「日プ女子」から誕生・ME:I、デビューに合わせて大胆イメチェン
◆「日プ女子」から誕生のME:I(ミーアイ)インタビュー連載
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したシリーズ初のガールズグループME:I。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で、4月17日にDEBUT SINGLE「MIRAI」にてデビューを果たす。
デビューを記念し、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」時から取材を続けているモデルプレスでもインタビュー企画が実現。4:4:3に分かれじっくり話を聞いたユニット編、それぞれの想いに迫ったソロ編を公開する。
◆RINON、MIUとのエピソード「尊敬しています」
― まずはメンバーの中でオーディションの時から1番印象が変わった人や仲良くなった人を教えてください。
RINON:1番はMIUちゃんです。MIUちゃんとは元々最初のホテルから一緒だったので面識はあったんですけどその時は話したことがなくて、その後デビューが決まってから同じ部屋になってすごく話すようになって一緒に買い物に行ったり散歩したり筋トレしたりも最近よくしています。
― MIUさんとトレーニングを一緒にされているんですね!
RINON:ちょっと真似してみたりはします。MIUちゃんは毎日のルーティンなんですけど、私は週1とかのスパンでやっています。MIUちゃんはすごくストイックなので尊敬しています。
◆RINON、結成後のターニングポイント「頑張らないといけない」
― 結成してからここまでですでに韓国合宿など色々な経験をされていますが、その中で自分のターニングポイントになった場面はありましたか?
RINON:やっぱり未経験だったのでスキルが誰よりもない分オーディション中も頑張ったし、デビュー後も皆に追いつくために頑張らないといけないと思っています。今は基礎レッスンなどを何回か受けて大体こういうものなんだな、こういう風に始めていくんだなというものが自分的には分かってきて、繰り返していったら自分が苦手なことも分かると思うので、今はそういう苦手な部分に向き合っています。
― 今はどういう部分が苦手だと感じていますか?
RINON:やっぱり振り覚えは普通の人よりは早いかもしれないけどメンバーの中では遅い方なので、その分スキルをつけること。それから振りを何日で覚えなければいけないということも今後あると思うので早くなるように頑張りたいです。
― その時に周りのメンバーに支えられることも多いですか?
RINON:RANちゃんやMIUちゃんが1回や2回で振りを覚えるので、なんでも聞いていて「これどうだったっけ?」「この次は何だっけ?」とか聞くと全部答えてくれるので、すごくそういう部分に支えられています。
◆RINON、ポジティブマインドの根源は
― 11人の中で「これだけは負けない」と思う自分の武器は?
RINON:ポジティブさやマインドの強さだと思っています。もちろんポジティブで自分を持っている子はたくさんいるんですけど、その中でもメンバー全員が私のマインドとかポジティブさをすごく褒めてくれるし「さすがだ」と言ってくれて、KOKONAも「RINONのポジティブさが羨ましい」と言ってくれるので11人の中で誰よりも負けないかなと思いました。
― オーディション中からそういったキャラクターを含め支持を集めていましたが、どこからそのポジティブさは生まれていますか?
RINON:「どこから来るの?」とか「どうやって(強いマインドを)作るんですか?」とかそういう質問もいただくんですけど、本当にこうしたらできたというものじゃなくて生まれた時からなので鍛え上げ方とかはなくて、やっぱり1番はお母さんかなと思います。
― たくさん褒めて育ててくれたんですか?
RINON:褒めて貰ったことは本当に頑張った時しかなくて、数え切れるぐらいしかないです。でも本当に頑張った時はちゃんとたくさん褒めてくれる人なので、そのために頑張ろうと思って、そういう根強さとかプライドの高さができたのかなと思います。
― メンバーと一緒に過ごす中で印象的だった言葉やされて嬉しかった行動はありますか?
RINON:やっぱり自分のこのポジティブな性格を逆にマイナスに思う人もいるのかなという風にも思っていたんですけど、オーディションに出たりメンバーと関わっていく中で、私のマインドを憧れにしてくれたり褒めてくれたりプラスに思ってくれる人しかいなくて、皆も憧れてくれているので、自分の性格や考えを認めてくれたことが1番嬉しかったです。
◆RINONの夢を叶える秘訣
― ではそんなRINONさんに、モデルプレスが恒例で聞いている“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。
RINON:私は「やったことないけど絶対できる」と思っていて、「やればできる」という言葉はすごくありきたりなことだけど、本当に努力すれば叶うと思っています。このオーディションに飛び込んだのも一か八かで何もやったことがないのに「いけるかもしれない」という謎の自信を持っていたので、ちょっとでも自信があったりちょっとでも「自分もしかしたらいける」と思うんだったら絶対に挑戦した方が良いし、やらずに損するよりやって損した方が良いという考え方なので、チャンスがあったら飛び込むべきだと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました。
◆取材後記
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」終盤に順位を急上昇させ、MOMONAに続いて2位でデビューを果たしたRINON。キリッとした猫目と艷やかな黒髪ぱっつんヘアというインパクトのあるビジュアルで公開時から脚光を浴び、力強い歌声や卓越したダンスセンス、そしてポジションバトルで開花したラップスキルと、止まらない成長を見せた。全て未経験であるが故にそのポテンシャルの高さを枕詞にして語られることが多いが、自身ではそのことへの葛藤も明かすなど負けず嫌い。Z世代らしい自己肯定感の高さやポジティブマインドが同世代の共感を呼んだ。
彼女から発せられる言葉は常に迷いがなく淀みなく聞き取りやすく、自信が満ち溢れている表情から放たれるオーラが眩しかった。ユニットインタビューでは時間いっぱいまで「RINONも喋りたい!」とアピールしてくれた。(modelpress編集部)
★なお、3月27日発売の雑誌「モデルプレスカウントダウンマガジン」(東京ニュース通信社刊)でもME:Iがカバーを飾る。
◆RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん)
生年月日:2006年9月30日
出身地:岡山県
身長:164cm
血液型:O型
◆ME:I(ミーアイ)メンバー
COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)
MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》