ME:I・SUZU、10代半ばで単身渡韓を決断できた理由 “何も未来が見えなかった”時期経て辿り着いた今「神様はどこかで見てくれているのかな」<「MIRAI」ソロインタビューVol.7> | NewsCafe

ME:I・SUZU、10代半ばで単身渡韓を決断できた理由 “何も未来が見えなかった”時期経て辿り着いた今「神様はどこかで見てくれているのかな」<「MIRAI」ソロインタビューVol.7>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた山本すず(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた山本すず(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/03/27】モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」で2024年3月のカバーモデルを務める11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)のインタビュー連載。ソロ編Vol.7にはSUZU(17)が登場。

【写真】「日プ女子」から誕生・ME:Iの美貌が眩しい デビューに合わせて大胆イメチェンも

◆「日プ女子」から誕生のME:I(ミーアイ)インタビュー連載

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したシリーズ初のガールズグループME:I。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で、4月17日にDEBUT SINGLE「MIRAI」にてデビューを果たす。

デビューを記念し、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」時から取材を続けているモデルプレスでもインタビュー企画が実現。4:4:3に分かれじっくり話を聞いたユニット編、それぞれの想いに迫ったソロ編を公開する。

◆SUZU、日プ中は知らなかったAYANEの一面

― まずはメンバーの中でオーディションの時から1番印象が変わった人や仲良くなった人を教えてください。

SUZU:う~ん…AYANEちゃんですかね。オーディション中にはあまり関わりがなくて、ファイナル以外は曲も被っていなかったのでどういう性格なのか読めなかったんです。でも今一緒のグループになって、すごく頭が良くて回転が効く人だなと感じます。本当に物知りだし、助けてくれる部分もたくさんあって。こうなるとはオーディションの時には予想もしませんでした。

― 結成してから韓国に行かれたりとすでに様々な経験をされていますが、ターニングポイントとなった場面はありましたか?

SUZU:レッスンをしてから時間をかけてレコーディングなどをしたんですけど、キーが高い部分もあってなかなか難しくて。でも先生とのレッスンで上手くなっていったと思います。

◆SUZU、COCORO&KOKONAへ悩み相談

― メンバーと一緒に過ごす中で印象的だった言葉やされて嬉しかった行動はありますか?

SUZU:ええ~!(メンバーたちを見渡しながら悩む)毎日色々なことが起こりすぎて…(笑)。

― そうですよね(笑)。悩み相談や深い話をするメンバーはいますか?

SUZU:COCOROちゃんです。やっぱり11人もいるので、その中で人間関係や自分がこうすればどんどん上手く回っていく、ということを色々教えてもらったりします。それからKOKONAとも結構性格が似ていて悩むところが一緒だったりするので、助け合っているところもあります。

◆SUZUの夢を叶える秘訣

― 11人の中で「これだけは負けない」と思う自分の武器は?

SUZU:空手をやってきたので、ちょっとのことではへこたれない強い心を持っているかなと思います!

― ではそんなSUZUさんに、モデルプレスが恒例で聞いている“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。

SUZU:今もまだ壁にぶつかっていると思いますし、正直まだデビューする実感があんまりなくて。ファイナルから2日しか休みがなくて、3ヶ月くらい止まることなく走り続けている感じなんです。私は番組の前から練習生として韓国に行っていたのですが、帰ってきて1年弱ぐらいずっと迷っていた時期がありました。その時はもう何も未来が見えなかったし、これも実はたくさん受けているオーディションの中の1つだったんです。でも今こうしてデビューが決まったので、やっぱり諦めたら終わりなのかなと思います。最後まで続けていれば、神様はどこかで見てくれているのかな。

― その迷っていた時期も、選択肢としてはアーティストの道しか考えていなかったのでしょうか?

SUZU:そうですね。(アーティストに)なりたかった気持ちがやっぱり強かったので、どれだけもう嫌だって思っても逃げ出したかった時もとりあえず続けていました。とりあえずオーディションにも応募していたし、ずっとダンスもやっていたし、先が見えなくてもとにかくやり続けることが大切なのかなと思います。

― まさに“へこたれない強い心”ですね。

SUZU:でもこれがただのマイペースなのかよくわからないんです(笑)。お母さんにも「(メンタルが)強いのか何も考えてないのかわかんない」ってよく言われます。

― 落ち込んだ時に気分の切り替えはさっとできるタイプですか?

SUZU:結構「なんとかなるっしょ」精神なんです。練習生として韓国に行く時も普通だったら怖いじゃないですか。私はそれまで海外に一度も行ったことがなかったので、1人で行ったのは今思えばなんだかすごいことをしたのかなと思うんですけど(笑)、それもある意味何も先のことを考えていなかったから行けたのかなと。逆に心配性の人だとそこで行けないと思うんですよ。私は「大変なことがあったらその時考えればいいか」みたいな感じなんです。その性格のおかげで行けたのかなと思います。

― 貴重なお話をありがとうございました。

◆取材後記

大人っぽいビジュアルで初回放送前から話題を呼んだSUZUは、ステージとはギャップのある年相応のあどけない癒し系キャラクターも魅力。「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」では表現力を課題としていたが、ステージごとに表情管理能力や自分らしい表現を模索していった。

ME:Iとしてデビューが決定した日に17歳の誕生日を迎えた彼女だが、今回のインタビューでもわかるように10代半ばにしてものすごい経験を積んでいる。マイペースに丁寧に質問に答える中で、そのような苦労の日々を笑顔で気取らずに話してくれる姿はとても逞しく、彼女はこれからどこまでも羽ばたいていくのだろうと思った。(modelpress編集部)

★なお、3月27日発売の雑誌「モデルプレスカウントダウンマガジン」(東京ニュース通信社刊)でもME:Iがカバーを飾る。

◆SUZU=山本すず(やまもと・すず)プロフィール

生年月日:2006年12月16日
出身地:東京都
身長:164cm
血液型:A型

◆ME:I(ミーアイ)メンバー

COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)
MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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