ME:I・AYANE、誰にも負けない“音楽への愛” 「心に来た」オーディションでのTSUZUMIの励まし<「MIRAI」ソロインタビューVol.9>
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モデルプレス/ent/wide/show3
【写真】「日プ女子」から誕生・ME:I、デビューに合わせて大胆イメチェン
◆「日プ女子」から誕生のME:I(ミーアイ)インタビュー連載
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したシリーズ初のガールズグループME:I。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で、4月17日にDEBUT SINGLE「MIRAI」にてデビューを果たす。
デビューを記念し、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」時から取材を続けているモデルプレスでもインタビュー企画が実現。4:4:3に分かれじっくり話を聞いたユニット編、それぞれの想いに迫ったソロ編を公開する。
◆AYANE、KOKONA&SUZUの新たに知った一面
― まずはメンバーの中でオーディションの時から1番印象が変わった人や仲良くなった人を教えてください。
AYANE:SUZUちゃんとKOKONAは、印象が変わったというよりは仲良くなりました。KOKONAはオーディション中も2回グループは一緒だったんですけど生活面ではあまり関わりがなかったのとSUZUちゃんも接点が少なかったので、結成してから生活していく上で見えてきたところがあって、KOKONAに関してはすごく食の好みが似ていることに初めて気がついて、そういった感じで会話する機会が増えて仲良くなりました。
― KOKONAさんと食の好みが一緒なのはラーメンですか?チョコですか?
AYANE:チョコも好きなんですけど、例えば「これちょっと苦手」と言ったらKOKONAも「え、私も」と一緒なことがわかったり、卵焼きかゆで卵だったらゆで卵の方が好きとか細かい好みが一緒です。
― SUZUさんは?
AYANE:SUZUちゃんはオーディション中は本当に接点がなくて、最後のファイナルのステージだけ一緒だったんですけど、あのときは練習して寝てという毎日がほとんどで疲れて喋る機会もなかったので、生活するようになってから些細な雑談もたくさんするようになってこんな部分があるんだなと思いましたし、より人間性が見えてきました。
◆AYANE「自分を成長させる上で大切」だったこと
― 結成してからここまでですでに韓国合宿など色々な経験をされていますが、その中で自分のターニングポイントになった場面はありましたか?
AYANE:短期間の内にどれだけ楽曲を理解するかということが今回すごく大切だなと思いました。あとはチームワークという面でお互いを尊敬することがチームでやっていく上ですごく大切なんだなと思っていて、全部が自分を成長させる上で大切だったのかなと思います。
― AYANEさんはオーディション時も楽曲を理解しようとする姿勢が印象的だったのですが、オリジナル曲になってやり方が変わった部分はありますか?
AYANE:コンセプトバトルより前のステージはオリジナルがある状態でそこに自分たちで着色していく感じだったので、正解がある状態で作り上げていくという面では簡単だったんですけど、コンセプトバトル以降は自分たちで正解を作らなくちゃいけないという面で、「この曲の解釈がこれで合っているのかな」と悩むこともあったし、正解を自分で作るということがすごく難しかったです。
― メンバーと話し合うことも多いですか?
AYANE:話し合いますし、レコーディングで作曲をされた方から話を聞ける機会もあるのでそういった機会で学んでいます。
◆AYANE、MIUに支えられたこと
― ここまでの歩みで支えられたメンバーはいますか?
AYANE:初期のオーディションの合宿の時はMIUさんに精神的な面でも技術的な面でも支えていただきました。やっぱりシグナルソングを覚える時はすごく短期間で覚えなくてはいけなくて、短期間で習得してそれを最高値まで持っていって披露するために追い詰めることが初めての経験だったので、そういう面での不安をたくさん聞いて下さったり、アドバイスを下さったり振りのディティールも詳しく教えて下さったのですごくありがたかったです。
◆AYANE、TSUZUMIの励ましが「心に来た」瞬間
― メンバーと一緒に過ごす中で印象的だった言葉やされて嬉しかった行動はありますか?
AYANE:ポジションバトルの時に、私が4人のうち3位だったんですけど、やっぱりボーカルメンバーとして注目していただいているからには1位をとらなくちゃいけないというプレッシャーもあったし、自分自身もとりたいという欲があったんですけど、その中で3位という結果にすごく悔しい気持ちもありましたし自分に幻滅してしまった面もあってショックだったんです。そしたらTSUZUMIちゃんにすごく励ましてもらって、私もTSUZUMIちゃんの歌唱力や音楽性をすごく素敵だなと思っていたのでそういう人に励まして貰えたことがすごく心に来たというか嬉しくて印象に残っています。
◆AYANE、音楽好きは負けない「ずっと聴いていたい」
― 11人の中で「これだけは負けない」と思う自分の武器は?
AYANE:音楽が好きなところは本当に誰にも負けない気がします。団体で暮らしているので難しいし自分勝手かなと思うんですけど、本当は自分が会話したい時以外はイヤホンをつけて音楽を聴いていたいぐらいに音楽が好きで、何かやりたくなかったりやりづらかったり気分を上げたい時はずっと音楽を聴いてしまいます。本当に原動力が音楽で、元々ヲタク気質なところもあるので音楽に対する気持ちは誰にも負けない気がします。
― それは周りの環境などの影響で、子どもの頃からですか?
AYANE:そうですね。子どもの頃から家族が舞台やミュージカル、アーティストさんのライブに積極的に行くタイプだったのでついていくことが多くて、親も姉もヲタクだったからこそ私も自然とヲタクになりました。
◆AYANEの夢を叶える秘訣
― ではそんなAYANEさんに、モデルプレスが恒例で聞いている“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。
AYANE:なんだかんだ諦めないことが1番大切なのかなと思います。私自身もこの職業に就きたいということは小さい頃から思っていたんですが、親や周囲に「そろそろ厳しいんじゃないか」と言われたこともあって、人にはそれぞれタイミングがあってそのタイミングが来るまでにどれぐらい頑張れるかが夢を叶える上で大切なのかなと思うので、諦めないこと、努力し続けることが夢を叶える上で大切なのかなと思います。
― ずっとアーティストになるという夢を抱いていましたか?
AYANE:私自身アイドルやアーティストの方々にすごく勇気づけていただいたり、日常を彩っていただいた経験があったので人の幸せを作り出すことができる職業に就きたいなと思いました。
― 貴重なお話をありがとうございました。
◆取材後記
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」初回からこぶしを効かせたテクニカルな歌声で視聴者の度肝を抜き、たった数秒で分かるハイレベルな歌唱力がSNS上でも瞬く間に拡散されたAYANE。歌唱時の堂々した姿とは別人のようなおしとやかな喋り方とのギャップも注目を集めた。ボーカルスキルにとどまらず、歌詞の意味を1つ1つ分析する真面目な一面からジャズダンス仕込みのしなやかなダンスパフォーマンスの一面まで、知れば知るほど気になる沼のような魅力に浸かっているファンも多いはず。
今回のインタビューで彼女のスキルやモチベーションの根源は、幼い頃から音楽好きという点に集約されるのだと納得した。読者プレゼントのサインを入れる場面では「高見書きます!」とグループ名を率先して書いてくれた。(modelpress編集部)
★なお、3月27日発売の雑誌「モデルプレスカウントダウンマガジン」(東京ニュース通信社刊)でもME:Iがカバーを飾る。
◆AYANE=高見文寧(たかみ・あやね)
生年月日:2005年5月15日
出身地:岩手県
身長:158cm
血液型:O型
◆ME:I(ミーアイ)メンバー
COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)
MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》