菅田将暉主演「Cloud クラウド」“集団狂気に狙われる”特報解禁 公開日も決定
芸能
モデルプレス/ent/movie
【写真】菅田将暉&小松菜奈のそっくり過ぎる直筆文
◆菅田将暉主演「Cloud クラウド」
本作は、『スパイの妻』(20)で、第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督の最新作で、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。
「何かに狙われている?」。転売で稼ぐ吉井良介の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく。主演の菅田が「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井を演じるほか、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴⾳、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平⼤兼、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡⼭天⾳、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川良々、吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪⽥正孝が演じている。
◆菅田将暉、“集団狂気“に狙われる
今回初解禁された特報映像は、菅田が憎悪の連鎖から生まれた“集団狂気”に狙われる姿をとらえたもの。主人公・吉井の前に突如現れる、袋マスク姿の男。「ラーテル」へ憎悪が書き込まれたネット画面を見ながら「こいつ殺す」という声が聞こえ、突然“標的”となった吉井。なぜ狙われるのか。誰に狙われているのか?
囚われた吉井のセンセーショナルな姿で締めくくられ、古川、奥平、岡山、荒川、窪田らの不穏な表情に。緊迫感を漂わせており、今後どのような物語が展開していくのか。謎に包まれた映像となっている。
また特報で使用されている曲は、クラシックの名曲ヴェルディ「レクイエム」の「怒りの日」。怒りの連鎖が生む狂気を連想させる楽曲となっている。
◆恐怖を象徴するビジュアルも解禁
あわせて解禁されたティザーポスタービジュアルは、2種類。メインビジュアルは、不慣れな持ち方で拳銃を握り、廃墟にたたずむ吉井。なぜ、追われているはずの吉井は拳銃を持っているのか?日常が壊されていく姿を象徴するものになっている。
もう一方のビジュアルは、すりガラスの扉の向こうに立つ袋マスクの男。「狂気に狙われる」「“だれもが標的になりうる”隣りあわせの恐怖」とコピーにあるように、突然「匿名」の不特定多数者から狙われる恐怖を象徴するビジュアルとなっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》