「踊る大捜査線」2部作で映画化 最新映像・公開日・タイトル解禁<室井慎次 敗れざる者/室井慎次 生き続ける者>
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【写真】ムロツヨシ「踊る大捜査線」本物の青島コート着用
◆“踊るプロジェクト”、12年ぶり再始動
1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした同シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円を記録し、ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。そして、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数3598万人を超え、『踊るプロジェクト』はまさに伝説となった。
1997年3月18日のドラマ最終話放送、「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」という“青島俊作(織田裕二)と室井の約束”。その約束から27年の時を経て、3月18日に『踊るプロジェクト』再始動を発表した。当時のドラマ放送時間であった21時に突如公式サイトが開設され、ビジュアルとスーパーティザー映像が初解禁されたため、22時台のX(旧Twitter)では踊る大捜査線関連ワードでトレンドを席巻し、話題となった。
GW興行で賑わう4月26日から、先んじて全国の映画館(一部劇場を除く)には映画タイトルと公開日が載ったチラシが提出されており、事前情報無しで偶然見つけたファンの間では「映画館にチラシ発見!まさかの2作で連続公開なんて!」「映画見に来たらやたら目に入ったかっこいいチラシが室井慎次だった」「チラシが映画館に置いてあるらしいので仕事帰りに捜査しに行く!」など、話題に。また、映画館には同シリーズではお馴染みのスコープマークに室井慎次のシルエットがデザインされた通常バージョンのチラシと、少しデザインの異なる別バージョンのチラシ(レアバージョン)も少量設置されており、思わずファンが欲しくなるような、“踊る”ならではのサプライズが施されている。
◆映画「踊る」シリーズ、最新映像公開
今回解禁された最新映像では、青島との約束を守るべく自らの犠牲も顧みず邁進してきた室井慎次が真剣な表情で雪景色の中に佇む姿から始まる。室井が追い続けた理想とは、信じた正義とは。
映像にはスーツを脱ぎ、秋田犬と暮らす室井の姿も?現場の捜査員のために努力し、警視庁・警察庁の権力争いに利用され、自ら逮捕されるなど波乱に満ちた警察人生だった室井に一体何があったのか。そして、ラストには室井から想像もできなかった衝撃の一言が放たれる。
◆映画「THE FIRST SLAM DUNK」で話題・武部聡志が音楽担当
先日初解禁となった第1弾のスーパーティザー映像で、プロデュース・亀山千広×脚本・君塚良一×監督・本広克行という、これまで『踊る』シリーズを作り上げてきたレジェンドスタッフが再集結することは発表されていたが、今回の最新映像で武部聡志が音楽を担当することが発表された。
日本の音楽業界で常に第一線で活躍し、2023年興行収入1位となった映画『THE FIRST SLAM DUNK』の音楽も担当したことが記憶に新しい武部。プロデュースの亀山とはドラマ『ビーチボーイズ』以降何度もタッグを組んでいるが、今回初めて『踊る』プロジェクトに参戦する。(modelpress編集部)
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