西野七瀬、高山一実の小説原作アニメで“たかせまる”共演実現 乃木坂46時代のやり取りがきっかけ【トラペジウム/コメント全文】
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【写真】高山一実・西野七瀬ら、乃木坂46「10thバスラ」“1期生”集結オフショット
◆高山一実、小説家デビュー作「トラペジウム」アニメーション映画化
原作『トラペジウム』は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された高山による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。
そして、、アニメーション映画化企画が始動。長期に渡る映画制作の中で、高山は脚本や音楽など幅広く携わり、「ぼっち・ざ・ろっく!」、「SPY×FAMILY」を手掛けたCloverWorksと制作スタッフ・クリエイターの協力のもと、映画作品として『トラペジウム』を新たに再構築した。
◆高山一実&西野七瀬“たかせまる”、アフレコで共演
主人公の東ゆうは “絶対にアイドルになりたい”と強い想いを抱き、1)SNSはやらない、2)彼氏は作らない、3)学校では目立たない、4)東西南北の美少女を仲間にする、というルールを課して高校生活を送る夢にまっすぐな女の子。半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通いながら、西、南、北の高校へ通う可愛い女の子と友達になる計画を進めていく。そんな中で出会ったのが、人見知りでロボットに夢中な西テクノ工業高等専門学校2年生、“西の星”大河くるみ、お蝶夫人に憧れるお嬢様で天真爛漫な聖南テネリタス女学院2年生、“南の星“華鳥蘭子、そしてボランティア活動に勤しむ控えめで優しい城州北高校1年生、 “北の星”亀井美嘉。雰囲気やキャラも全く違うそれぞれの個性を持った“東西南北”の美少女たちは段々とそれぞれの仲を深めていくが、ゆうが夢を追い求める中で4人の関係性は少しずつ変化が生じていく。
この度、その東西南北の美少女たちが参加するボランティア活動で、外国語通訳をしている、内村光良演じる伊丹秀一の仲間のおじいさん役に高山、そして西野七瀬の出演情報が解禁。高山は自身の原作小説アニメ化で声優初挑戦となった。
グループ時代から“大親友”の2人が仕事で一緒になるのは2022年の乃木坂46の10周年ライブぶり。今回西野におじいさん役をオファーするきっかけとなったのは高山が「グループ時代にどちらがおばあちゃんっぽくフレーズを言えるか2人で競っており、なーちゃん(西野)がすごく上手だったと思いだした」こと。西野は、高山とのアフレコについて「一緒に収録できてよかった。1人だったら心細かった。とても楽しく演じました」とコメント。また高山も「実際に小説書くときに見たボランティアのおじいさんをイメージして演じました」と振り返った。
◆注目声優・結川あさき&JO1木全翔也らキャストも話題
主人公の東ゆうを演じるのは、新人ながら「逃げ上手の若君」の主人公・北条時行役に抜擢され、今後の更なる活躍が期待される結川あさき。ゆうがアイドルになる為に仲間にする各地の美少女たちを羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花といった実力派キャストが務める。そして主題歌は「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表し、Z世代に絶大な人気を誇る音楽プロジェクトMAISONdes(メゾンデ)による「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」に決定した。
さらに、工藤真司役を務めるJO1の木全翔也、伊丹秀一役のお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と、追加キャストもSNS上で話題に。また4月25日には「プレミア試写会」も開催され、高山、結川木全、篠原正寛監督が登壇し、公開に向け盛り上がりを見せた。(modelpress編集部)
◆高山一実コメント
映画を制作するにあたり、スタッフさんと様々な話をしていたのですが、おもむろに「ちなみにおじいさんのキャスティングって決まってますか?」という話になりました。老人と言えば、なーちゃん(西野)がおばあさんの声真似がすごく上手だったことを思い出しました。当時から「声優やった方がいいよ!」と話していたんです。
演技の仕事もしているし、もしかしたらお願い出来るかな?と思って提案したら、スタッフさんからも「いいね!」となりました。更に、「もうひとりおじいさん役がいるんですが…」とのことで、私が演じる事になったのですが、このシーンだけは(見る時に)緊張しちゃいます。なるべくおじいさんに近づけるように、前かがみになったりして収録に挑みました。
◆西野七瀬コメント
オファーをいただいて、びっくりしました。でも、一番はかずみん(高山)が提案してくれたことがうれしくて「是非!」とお受けしました。
おじいさん役…と言われてもどんな感じかわからないと思いますので、一つの楽しみにしていただけたらうれしいです。1人で収録だったら心細かったのですが、2人で一緒に収録出来たので、楽しみながら収録することができました。
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《モデルプレス》