&TEAM「怖さは誰よりもあった」&AUDITION秘話 FUMAは“KのSP”から“ヒーロー”に【インタビュー連載ユニットVol.4】
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【写真】&TEAM、ハイトーン・奇抜カラーも…ヘアチェンジ姿
◆&TEAM「五月雨 (Samidare)」インタビュー連載
BTS、SEVENTEEN、Justin Bieberなど世界で活躍するアーティストが所属する様々なレーベルを擁するHYBE。その日本本社HYBE JAPAN傘下のHYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループである&TEAMは、オーディション番組『&AUDITION - The Howling -』を経て、EJ(ウィジュ)・FUMA(フウマ)・K(ケイ)・NICHOLAS(ニコラス)・YUMA(ユウマ)・JO(ジョウ)・HARUA(ハルア)・TAKI(タキ)・MAKI(マキ)の9人で2022年9月3日に結成、同年12月7日にDebut EP『First Howling : ME』でデビューを果たした。そして春夏秋冬を通じて結束する少年たちの物語の第一章「五月雨 (Samidare)」で新たな幕を開ける。
「五月雨 (Samidare)」のリリースを記念し、モデルプレスではユニット&ソロでのインタビュー連載が実現。グループの年長組であるKとFUMAは“守り・守られる”関係。そんな2人のインタビューでは、Kの観察眼や、FUMAのエピソードなどが明かされた。
記事の感想は「#モデルプレスで続くandTEAMの五月雨」で!
◆FUMA「気づいているとは思わなかった」Kの観察眼明らかに
― 1st SINGLE「五月雨(Samidare)」では、儚くてエモーショナルな雰囲気に一気に変わりましたね。これまでとの違いやアピールポイントを教えてください。
FUMA:今までは、僕たちの力強さだったり、指先まで合わせる刀群舞(カルグンム)に重点して練習をしたり、そういうパフォーマンスを見せてきたのですが、今回の「五月雨(Samidare)は、儚く切ない繊細なパフォーマンスがみなさんにとっても新鮮なものになるんじゃないかなと思っています。
K:今までのタイトル曲はほっこりする瞬間というよりは、力強いパフォーマンスで&TEAMの良さを見せていくという感じだったのですが、踊りながら見ていてほっこりするような部分があったり、僕たちのダンスを見せる瞬間があったり盛りだくさんなので、新しい面もお見せできる曲とパフォーマンスなんじゃないかなと思います。今までは魅せるダンスだったのが、これから共感していただくようなダンスをしていきたいなと思っています。
― 隣のメンバーの「五月雨(Samidare)」での“推しポイント”はなんですか?(K→FUMA、FUMA→K)
K:「五月雨(Samidare)」の2サビの前、FUMAが1人で歌いながら捌けていって僕のパートになるのですが、その捌け方のバリエーションが多分今回もすごいです。
FUMA:終わった。
K:本当に、毎公演違くするって言っています。おしゃれな捌け方に注目して欲しいですね。
FUMA:終わった~。言ったことないのに…(笑)。まぁでも僕もありますよ。そんな僕のパートが終わった後に、次パートがKくんなのですが、そこでKくんが2回転してめちゃくちゃかっこよく止まる振り付けあるんです。その回転がライブごとに増えていきます(笑)。
K:おーっ?
― ライブごとにということは最終的にかなり回転することに…(笑)。
K:推しポイントの“推し”が“押し”なのよ(笑)。
FUMA:回転数が上がるかはわからないですけど(笑)、めちゃくちゃかっこいいので注目して欲しいです!
― ちなみに普段もお互いの“推しポイント”があるのでしょうか?
FUMA:Kくんは、日に日に芸が増えていくところですかね。吸収力がすごいので、新しい人に会うたびにモノマネのレパートリーとかが増えていくんです。やっぱりメンバーと一緒にいる中でしか見られないKくんもたくさんいるので、そういうところを本当に押していきたいですし、今後たくさん披露していくのを楽しみにしています。
K:FUMAはずっと食べるものとかに気をつけているんですけど、「今日は食べるぞ!」と解放した時の、食べ物を前にした時の顔がめちゃくちゃ可愛いです!それも、自分の前に食べ物を1つ1つ並べて整頓して、儀式のように食事と向き合うんです。写真も撮るのですが、めちゃくちゃ近くで撮ります(笑)。その様子がマジで可愛いんですよ!僕はみんなに食べて欲しいと思うタイプなので、そうしているFUMAを見ると嬉しくなるんです。
FUMA:ハンバーガーを3つ並べて、ポテト置いて、チキンナゲットを置いて、さらにここにもチキンを置いて…全部整頓して1回見てから「やっと巡り会えたね」という気持ちで食べたいのかもしれない。整頓してるの知っているの、やばいっす。やばい(笑)。
K:それ大体何分で食べるの?
FUMA:大体15分。制限していたところにいきなり食べるので、一気に食べ終わったあとに後悔するんですけどね(笑)。
― そのルーティンをKさんに知られていたという…すごい周りを見ていますね!
FUMA:さすがです。整頓していることは周りに言ったこともないですし、気づいているとは思わなかったです(笑)。
K:多分本人もあんまり意識してやっていることじゃないですもんね(笑)。しかも食べ方もめちゃくちゃ綺麗です。
FUMA:自分の中のマナーとして、残さず綺麗に食べるっていうのは心がけています。
◆【読者質問1】K&FUMA、&AUDITIONで考えていたこと
<&AUDITIONでの最後のメンバー発表時、舞台裏でもKくんとFUMAくんが寄り添っていて年長組2人の確かな絆の強さを物語る様子が印象的でした。歳が近いこともあり何かと境遇が似ている部分も多いかと思いますが、当時2人で話していたことで思い出に残っていることはありますか?/20代女性>
K:思い出に残っていることというか、同じ境遇だったもんね。みんなより年上で、デビューすることがほかの人より難しい立場だったと思うので、本当に実力で見せるとか、何かほかの人とは違うものを持っていないといけないのですが、デビューというものは確証的な何かがあるというわけではないので、怖さみたいなものは誰よりもあったと思います。FUMAは、その不安とかを本番の前に唯一僕にさらけ出してくれていたので、あの時は相当嬉しかったですね。
FUMA:&AUDITIONの時は、デビュー組の4人(EJ、K、NICHOLAS、TAKI)がいて、そこに追加メンバーが&TEAMとしてデビューするという中で、僕以外は結構歳が離れていたんです。だからこそ、誰にも何も言えなかったですし、相談もしなかったし、かと言って自分の性格的にも意思を表現することもしなかったんです。でも最後の最後自分の覚悟というか、これを言っておかないとどちらにせよ後悔するかもと思って、Kくんに伝えました。今考えたら本当に言って良かったなと思います。
◆【読者質問2】FUMAは今でもKのSP?
<今でもFUMAくんはKくんのSPとして警護しながら移動したりするんですか?本当の所を教えて!/30代女性>
FUMA:もうないです(笑)。
K:もうないですね(笑)。2ndEPの途中で無くなっていました。同じメンバーで護衛キャラって、お互いにアーティストだしなかなか厳しいですよね(笑)。
FUMA:でも、今でもなんとなく「このKくんは何か欲しいんだろうな」というのはわかります!
K:そう、欲しいものが気づいたら置いてあるとかあります。気になってますね、僕のこと。
FUMA:そういうことかもしれないです。
K:でも護衛キャラじゃなくても、根本にそういう気持ちがあるんだと思います。韓国のスケジュールで僕ら2人だけ早い時も、僕のことを起こしてくれることもあるんです。「K大丈夫かな」といつも心配してくれています。「どっちがお兄ちゃん?」みたいなことをよく言われますけど、そういう感じで今でも守ってもらっていますね。“KのSP”という肩書きは無くなったけど、ヒーローなんだね。
FUMA:ヒーローやっていきます!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
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