堂本光一「Endless SHOCK」エターナル編に込めた思い 佐藤勝利は現帝劇ラスト出演に感謝
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【写真】堂本光一&佐藤勝利の肉体美
◆堂本光一、コロナ禍に生み出した「Endless SHOCK Eternal」への思い
2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを行っている。
『Endless SHOCK Eternal』にはどんな思いがあったのか尋ねられた光一は「コロナ禍でどうやったらエンタメの灯火を消さずにいられることができるのかと考えて生み出したのがエターナルという作品で、今はいろんな規制が解除されたので、エターナルをストーリーとしても見応えとしてもいいものになるようにと進化させてきました」と語り、「自分としては本編は前向きに終わっているっぽいんですけど曖昧で、エターナルは悲しい空気感があるんですけど、光一という役からするとみんなが前に進んでいくのを見届けられる作品なので、すごく前向きになれる作品だなと感じていて、それによって光一もやっと天に昇ることができたのかなという作品なので、これから先、大阪、博多、そして帝劇に戻ってきますけど、エターナルはやらないので光一は一生さまよっていると思います」とコメントして観客を笑わせた。
◆佐藤勝利、現帝劇ラスト出演「感慨深いですね」
帝劇は来年2月をもって休館し、建て替えが行われるが、現在の帝劇のステージに立つのが、この日が最後だった佐藤は「節目には帝劇があって、初めて見させていただいたのは帝国劇場で『SHOCK』でしたし、デビュー記者会見も帝国劇場でした。自分が主演をやらせていただいたこともあるんですけど、年月が経って改めて光一くんに帝劇の『SHOCK』に引っ張り上げていただいて、節目節目に帝劇があって、ここから見る景色もいいですし、光一くんの横で見られているのが感慨深いですね」としみじみと語った。
さらに、中村が「4月、5月と2か月間、ほぼ毎日この帝国劇場のステージで『SHOCK』というステージに立たせていただけて贅沢だなと、みなさんにすてきな時間をいただいているなと感じながら過ごさせていただいておりました。また11月に帝国劇場の公演に戻ってくるので、そのときもよろしくお願いします」と挨拶すると、光一は「去年の千秋楽のときに、『また自分のグループに戻るけど“SHOCK”のカンパニーのことは忘れないでね』って話をしたんですけど、今年、稽古が始まったときにすっかり忘れていらっしゃったので、11月に(帝劇に)戻ったときに忘れないでください」とお願い。これに中村は、「…はい」と不安げな表情でコメントして笑わせた。(modelpress編集部)
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