松下奈緒、難題に果敢に挑戦「心に残る作品になりました」 監督も脱帽【風の奏の君へ】
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【写真】松下奈緒、美しすぎるウエディングドレス姿
◆松下奈緒、劇中歌の作曲手掛ける
同作はお茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香(松下)と茶葉屋を営む兄弟(真中淳也・山村/真中渓哉・杉野)をめぐる物語。ステージに登壇すると松下は「この作品は2年前に撮影しておりました。なので、ようやくこうして皆様に見て頂けるのだなと思うと本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と声を弾ませた。
劇中歌の作曲を手掛け、さらに撮影では吹替なしで自身でピアノ演奏を行った松下。子どものころからの好きなことを「叶えて頂けた感じだったんですよね」と喜びつつ「正直、本当に大変だったのですけれど」「その気持ちが里香とリンクする部分が大きくて、通じる部分といいますか気持ちが分かる部分が大きかったので役が味方してくれたということがありました」と続けた。
◆松下奈緒「心に残る作品になりました」
その後、大谷監督が「(松下が)女優をやりながらピアノを演奏したり作曲したりと、両方やられる作品が今までなかった(のでは?)」と言葉にすると松下は「はい。ここまで濃いのはないです」と断言。大谷監督が「ほとんど松下さんの才能に乗っかって作ったと言っても過言ではない」と称賛すると、松下は「だって台本に“今まで書いたことのない一番美しい曲”って書かれてたんですよね(笑)」と大谷監督から“今まで書いたことのない一番美しい曲を作ってください”との無茶ブリがあったことを明かした。
大谷監督は「書いちゃったんですよ。で、『これはちょっと無理なので消してください』とか言われるかなと思ったら…」とあまりの無茶ブリに削除依頼が来ることを予想していたものの、松下が果敢に挑戦してくれたことに「すごいなと思いました」と脱帽。松下は「今まで経験したことがない気持ちで曲を書かせて頂けたりということがあったので、私も非常に心に残る作品になりました」と言葉にした。(modelpress編集部)
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