「くる恋」ラブコメ枠でミステリーに挑戦した理由 今までの火ドラとの違い明かす「怒られるかなと思うことも」【八木亜未PインタビューVol.1】
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モデルプレス/ent/wide/show3
【写真】生見愛瑠&瀬戸康史が“花口移しキス”
◆生見愛瑠主演「くるり~誰が私と恋をした?~」
本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに"恋の相手"と"本当の自分"を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる"自称・元彼"西公太郎(瀬戸康史)、"自称・唯一の男友達"朝日結生(神尾楓珠)、"自称・運命の相手"板垣律(宮世琉弥)の3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。
◆「くる恋」ラブコメ枠でミステリーに挑戦した理由
― ドラマの発表時に「妄想からこのドラマは始まりました」とコメントしていましたが、どのようにストーリーができあがっていったのでしょうか?
八木:恋の相手として1人が決まっているのではなくいろいろなタイプの男性が現れて展開していくドラマを観たいと思ったときに、どんな設定の主人公だったら視聴者も主人公が誰を選ぶか読めないかなと考え、記憶喪失でいきなり3人の男性が現れたらわくわくしそうだな、という妄想から始まりました。
― ドラマを作るうえで大切にしていたことはありますか?
八木:記憶喪失は、主人公の描き方として重くなってしまう題材ではありますが、火ドラらしく元気に前向きになれるような主人公でいるべきだと決めていたので、くよくよせずに自分なりに歩み出していく様を大切にしていきたいと思って描いてきました。
― 火曜ドラマは胸キュン枠ですが、今までとの作品との違いはありますか?
八木:9話の最後は「ラブコメ枠なのにやりすぎたかな」「怒られるかな」と思うこともあって今でも葛藤があります(笑)。火ドラに期待されているラブコメの中でも、新しさや違った視点を入れていきたいという思いがあったので、少しミステリー要素を入れるチャレンジをしました。予定よりミステリー要素が増えて、怖さも増してしまっているのですが、演者のみなさんも面白がって一体となって新しいモノを作っていこうという姿勢があるので、チャレンジしてみて良かったです。
★Vol.2へ続く!
(modelpress編集部)
◆「くるり~誰が私と恋をした?~」最終話あらすじ
律(宮世琉弥)と再び付き合い始めたまこと(生見愛瑠)は、記憶が戻ったことを公太郎(瀬戸康史)に報告した。律がまことの指輪の相手だったと悟った公太郎は、「まことが幸せならそれでいい」と告げ、もう会わないと宣言する。公太郎からの決別の言葉にまことの目からは、知らぬうちに涙があふれてくる。しかし自分の決めたことだと言い聞かせるように涙を拭うのだった。
一方、律の会社に観葉植物を届けに行った公太郎は、まことが事故にあった日に律が着ぐるみを着てお花見の会場にいた理由を知る。
そして朝日(神尾楓珠)は、まことの事故現場でひとり佇んでいた。同じ頃、事故当日のことだけがどうしても思い出せずにいたまことは、事故現場へと走る。
一体あの日、何が起きたのか?そして、全ての記憶を取り戻したまことが選ぶ恋の相手は誰なのか?全てが明らかになる。
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《モデルプレス》