武田玲奈、スタッフの“ハンサム”な気遣い明かす「めちゃくちゃ嬉しくて」【おいハンサム!!】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】武田玲奈、スラリ美脚披露
◆「おいハンサム!!」お気に入りシーンは?
公開初日を迎えた心境を聞かれると、主演の吉田は「感無量です」と吐露し、「シーズン2のドラマの撮影をして、間を空けずに映画の撮影に入ったのがちょうど去年の今ごろで、約1年経って映画の公開にあたって、撮影とか(宣伝)活動とかも含め、この1年は『おいハンサム!!』漬けだった気がします」としみじみ。続けて「いろんなところで『どういう気持ちですか?』と聞かれたんですけど、そのときにお答えするのが『まさか』、『いいのかな』と。僕たちは自信を持ってやっておりますけど、みなさんにどれだけ楽しんでいただけるのかというのが霧の中にあったんですけど、その霧が晴れる日がやってきたということで、楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピールした。
また、好きなシーンを尋ねられると、木南はMEGUMIが演じる母と佐久間が演じる里香が京都の喫茶店でナポリタンなど食べながら喋っているシーンを挙げ「里香がお母さんに相談しているのがすごくいい関係だなと思って、私は16で1人で上京してきてしまって、そこから恋愛のことだったり、仕事のことだったり、相談というものを親に一切してこなかった人間なので、そういう関係性が羨ましく見えて、今さら難しいから、親と子の羨ましい姿を映画で体感できたなと思いました」とにっこり。
これに、娘役の3人と接する際に意識したことを聞かれたMEGUMIは「木南ちゃんとそんなに歳が変わらないから“これはどういうことなんだ”みたいな感じでやっていたんですけど(笑)、だんだんみんなことが愛おしくなって、母性が自分の中で発動している感じがありました」と胸の内を明かし、「しかもみんなちょっとずつダメなところがあるから、それを小さい子どもみたいに全部言えない複雑さ、見守っているんだけどSOSを出されたらポッと何かを与えるという距離感は、自分も息子がいるので、これくらいの歳になったらこういう関係性になるのかなと、疑似体験させてもらった感じがあったので、歳は変わらないんだけど、だんだんとみんなのことが愛おしい存在になっています」と笑顔で語った。
◆武田玲奈、スタッフの気遣いに感謝
イベントでは、本作のタイトルにちなみ「おい◯◯!!」とツッコミを入れたいことを発表する企画も行われ、タイトルと同様に“ハンサム”と答えた武田は「ツッコミというかハンサムエピソードなんですけど、この間、鋼太郎さんと一緒に福岡で“パパの日試写会”をやったんですけど、舞台上で『博多のご飯でめんたい重が好きなんです。でも今回は時間がなくて食べられないかもです』ってことをお話ししたら、帰りの飛行機に乗る前にスタッフの方がめんたい重のお弁当を買ってきてくれて、めちゃくちゃ嬉しくて、私が言ったときに裏で監督が『買ってきたほうがいい』って言ってくださったみたいで、スタッフの方が30分くらい並んで買ってきてくださって、優しいと思ってめちゃくちゃ嬉しくて、これはハンサムだなと思いました」と感謝すると、吉田は「美香のおかげでめんたい重が食べられました」と喜び、会場の笑いを誘った。
同じ質問に、吉田は“説明”と答え「ちょっとだけ高級なところなのかなというところにご飯を食べに行って、たとえばお刺身の盛り合わせがくると、どういう魚か説明してくれるんですよね。それが非常にありがたいことでもあるんですけど、ありがた迷惑で、これって何かなって自分で推理する楽しみがあるわけですよ。わからなければこっちから聞きますし、聞かれたほうが板前さんも嬉しいんじゃいかと思うんですよね。説明なしのほうがお互いにいいんじゃないかと思っています」と持論を語ると、MEGUMIも「わかるかも」と共感した。
◆吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」
本作は、吉田演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、長女・由香(木南)、次女・里香(佐久間)、三女・美香(武田)、そして全てを包み込み時にあっさり受け流すマイペースな母・千鶴(MEGUMI)の伊藤家5人が織り成す「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐる新感覚コメディだ。(modelpress編集部)
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