Aぇ! group佐野晶哉、“大先輩”平泉成に感謝「出会えて人生が何倍も何十倍も豊かになりました」【明日を綴る写真館】
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【写真】平泉成、舞台上で涙
◆佐野晶哉、平泉成とは仲良し
封切りから約2週間。周囲の反響を聞かれた佐野は「めちゃめちゃ反響ありました。中学の先生から友達で連絡をいただいたし、大学進学と同時に大阪から出ていった地元の友達から『そろそろ実家帰らないとな』っていう感想をもらえて、友達の心を動かせたんだってめっちゃ嬉しかった。あと、カメラを始めた友達も多い」と笑顔で明かした。
撮影を通して平泉と仲良くなった佐野。先日行われた公開舞台挨拶で、佐野が平泉の80歳の誕生日に自身のメンバーカラーである「緑」のネクタイをプレゼントしていたことを明かしていたが、この日平泉はそのネクタイを着用して登壇。「メンカラを覚えないと怒られちゃう(笑)」とお茶目に語り、「どういうワケか私が持っている服、どれにでも合う。今日は止めておこうかなと思ったけどコレにもぴったり合うんですよ。毎回これになっちゃう」とにっこり。佐野は「嬉しい。成さんの過去60年のスーツをネットで調べて『これや!』と思って決めたんです」と念入りに下調べをして購入したことを紹介した。
この日も仲良しトークが止まらず。平泉が「うちの孫みたいなもん」と佐野を見つめると、佐野の「うちのおじいちゃんです」と満面の笑み。すると、会場から「おじーちゃん!」との声が。平泉が「うちの孫です。見に来てくれて」と目を細める。佐野は手を振りながら「マジ孫が!マジ孫ごめんね(笑)。孫だよ〜」と実孫を混乱させるコメントをして笑わせた。
◆佐野晶哉、平泉成に感謝
佐野は「しんどいなって思う日もあるし、1日仕事して疲れたってこともある。この仕事をしていて楽しいことがほとんどだけど、そうじゃない部分も経験することが多い。いろんなことがあるグループですし……」とした上で、「成さんは1日撮影のとき『こういう撮影初めてだな、主演っていいな』って楽しんでやっていて、年齢も芸歴も1番上なのにスタッフさん全員に気遣いして、僕らみたいな60歳くらい年下の後輩にも気さくに話しかけてくれた。こういう背中を見せてくれたから、こういう戦い方があるって思えた。このタイミングで成さんに出会えて幸せ。出会いの運がいい」と平泉との巡り合いに感謝した。
また「太一が鮫島さんに出会って人生が豊かになったように、僕も成さんに出会えて人生が何倍も何十倍も豊かになりました。映画を作ってくれた感謝やし、58歳年下とこうして仲良くしてくれた成さんには頭が上がりません」といい、「この映画を見て皆さんが帰り道に『お父さんお母さんに電話してみようかな』『おじいちゃんおばあちゃん元気かな』とか、少しでも心の変化があれば、こんな幸せなことはない」と思いを語った。
◆映画「明日を綴る写真館」
原作は、あるた梨沙氏による同名漫画。さびれた写真館を営む鮫島武治(平泉)と、弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一(佐野)。年齢も考え方も全く違うが、“自分に素直になれない”という共通点を持つふたり。人々の抱える“想い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こす様を描く。(modelpress編集部)
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