三浦春馬さんの似顔絵を都知事選ポスターに使用アミューズが抗議「ただちにそれらを撤去することを求めます」

【モデルプレス＝2024/06/28】2020年7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さん（享年30）の肖像が東京都知事選挙の選挙ポスターに使用されていることについて6月28日、事務所が抗議文を発表した。

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◆三浦春馬さんの似顔絵を都知事選ポスターに使用アミューズが抗議

選挙ポスターでは、三浦さんの似顔絵とともにQRコードが掲載。これについて同社は「そのような利用については一切許諾しておらず、当社は東京都選挙管理委員会に対し抗議しております」と明かし「このような事態に当社は強い憤りを覚えており、またご遺族も大変心を痛めております」と強く訴えた。

東京都選挙管理委員会への抗議内容として「三浦春馬の氏名と肖像（似顔絵）が無許諾で、しかも（後述のとおり）商業目的で選挙ポスターに使用されているという、パブリシティ権の侵害についてです」と説明。「名声や魅力の無断冒用及び権利侵害であり、当社は、三浦春馬の氏名と肖像（似顔絵）を無断冒用した選挙ポスターを掲示した者がただちにそれらを撤去することを求めます」と撤去を求めた。

なお、ポスターへ記載されたQRコードについても「最終的には動画共有サイトの有料メンバーシップの紹介等の商業目的に使われていると見受けられました」と報告し「皆様におかれましては、今回の選挙ポスターによる収益活動に利用されませんようご注意ください」と注意喚起。ファンからも情報提供があったといい「このような出来事にファンの皆様の心中を思いますと当社としても胸が痛みますが、皆様から頂戴しました貴重な情報やご意見はすべて拝読しており、大変感謝しております」と感謝を示した。（modelpress編集部）

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