吉岡里帆、華やか着物姿披露 地元・京都での思い出明かす「大沢池が本当に美しくて」
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】吉岡里帆、美貌際立つ着物姿
◆吉岡里帆、着物姿で登場
本展PR大使で音声ガイドナビゲーターも務める吉岡は、オフホワイト地の優美な着物姿で登場。京都府出身の吉岡は、大覚寺とも縁があるそうで「大覚寺がお家から近くて、小学校の課題の絵を描きに行かせていただいたり、大沢池が本当に美しくて、そこに父とよく絵を描きに行った思い出があります」と懐かしみ、大覚寺のイメージを聞かれると「入った瞬間から時代をタイムスリップできるような空間が大事に守られてきた神聖な場所ですし、京都らしい風情な魅力もありますし、でもガヤガヤとしているわけではなくて、自然がしっかり守られていて、美しくて、煌びやかなイメージもありますね」と答えた。
また、本展の見どころについて吉岡は「門跡寺院さんということで天皇家ともゆかりが深いというところが今回の展覧会でみなさまに豪華な形で伝わるんじゃないかなと感じています」と目を輝かせ、「今回はメインとしては障壁画が100枚以上集まって、一室全体が障壁画で埋め尽くされるということで、私もそんな空間をまだ体感したことがないのですごく楽しみですし、またとない機会となりますので、みなさまにはぜひ楽しんでいただきたいなと思います」とアピールした。
さらに、PR大使、そして音声ガイドナビゲーター本展の魅力をどのように伝えていきたいか尋ねられると「地元が近いということもありますし、嵐山は観光地として足を運ばれる方が多いと思うんですけど、嵯峨と嵐山って近くて、私の中では観光地としても魅力だけではなくて、住んでいたからこそわかる由緒正しい場所であるという厳かな雰囲気と、煌びやかな歴史というのを、音声ガイドやこのような場所でPRしていけたらいいなと感じております」と意気込んだ。
◆開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
京都西北に位置する嵯峨は、古くより風光明媚な王朝貴族遊覧の地として愛され、平安時代初期、嵯峨天皇(786-842)はこの地に離宮・嵯峨院を造営し、空海(774-835)の勧めで持仏堂に五大明王像(現存せず)を安置。その後、貞観18年(876)に皇女・正子内親王が寺に改め、大覚寺が開創された。
来たる令和8年(2026)、開創1150年を迎えるのに先立ち、優れた寺宝の数々を東京国立博物館で特別展が開かれることとなった。本展では、120面を超える障壁画のほか、信仰の歴史を物語る歴代天皇の書や、平安時代後期の仏像を代表する明円作「五大明王像」ほか、密教美術の名品も公開する。
同会見には、旧嵯峨御所大本山大覚寺の伊勢俊雄執行長、東京国立博物館の浅見龍介副館長も登場した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》