小籔千豊、とにかく明るい安村の海外人気は必然「日本のお笑いは言葉の壁さえ乗り越えたら余裕」独自例えで熱弁 | NewsCafe

小籔千豊、とにかく明るい安村の海外人気は必然「日本のお笑いは言葉の壁さえ乗り越えたら余裕」独自例えで熱弁

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
会見に登場した小籔千豊(C)モデルプレス
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【モデルプレス=2024/07/11】お笑いタレントの小籔千豊が11日、都内で行われた「アポロ アマチュアナイト ジャパン 24-25」開催発表会見に、アーティストの山本彩とともに出席。日本のお笑いについて語った。

【写真】小籔千豊が新幹線で遭遇したイケメン俳優

◆小籔千豊、日本のお笑い語る

海外でも人気の高い、とにかく明るい安村の話題になると、小籔が「安村の場合、僕は『世界で売れる』という希望はあんまなかったと思う」と想像し、「僕ら芸人は『世界で売れたんねん』って思ってんのに吉本入ってくるやつなんて、たぶん僕らの世代、もっと下もいなかったと思う」と補足。その上で「昔から『日本のお笑いは世界で通用せん』という方がいらっしゃったり、『日本はお笑いのレベルが低い』という見方の方もいらっしゃるというのは見聞きしていたんですけど、僕は昔から日本のお笑いは言葉の壁さえ乗り越えたら余裕やと思ってたんですよ」と口にした。「それはよその国を揶揄するわけじゃなくて。やっぱりノリが多い方が(海外は)多い。日本人は静かやと思うんですよ」と続け、「明るい『イェーイ!』っていうクラスで1番面白いと言われているやつと、寡黙なやつしかおらへんクラスでウケてきたやつでは、絶対寡黙なクラスでウケているやつのほうがスキルがあると思うんです」と持論を展開した。

さらに「『イェーイ!』っていう学園祭に行ったら、はっきり言って、出ていった芸人ほとんどウケるんですよ。それが、授業の一環の、ちょっと悪そうな工業高校の学園祭に行った時は、えげつないメンバーがガンガン、スベっていって、腕のあるやつだけがザワザワってウケる、みたいな。僕ら芸人はそういう見向きもせんヤンキーたちの前でネタをやってきたという足腰の強さがあると思っています」と語り、「安村とかは言葉の壁を超えやすい芸を持っていためちゃくちゃおもろいやつ。ですので僕は安村に関しては『そらウケるやろ』っていうか。もともと面白い子やし」と話した。

◆小籔千豊、人生で1番歓声浴びた瞬間

また、人生で1番歓声を浴びた瞬間はいつかという質問には、小籔が過去にチャットモンチーのドラムを担当した時だと回答。「チャットモンチーさんが3人体制から2人体制になって、ドラムの方が辞めはって、最後に『僕、ドラム練習してきたのでやらしてください』みたいなことを言った時、『ワー』って言ったけど、『ほんまにできんのか』みたいな感じだったんですけど、始まっていって、終わった時の拍手は人生で1番くらいやったかな」と振り返った。

「アマチュアナイト」とは、アマチュアの歌手やダンサーなどが出演するプロへの登竜門としてニューヨークのアポロシアターで開催され、スティーヴィー・ワンダーやマイケル・ジャクソンなどの世界的スターを排出してきた大規模なオーディションライブ。アポロシアターからの独占ライセンスを得て行われる「アポロ アマチュアナイト ジャパン 24-25」では、観客の歓声とブーイングで勝敗を決めるという本家のフォーマットに基づいた形で開催する。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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