映画「正体」主演の“正体”は横浜流星 5つの顔持つ指名手配犯に挑む
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モデルプレス/ent/movie
【写真】横浜流星、タンクトップ姿の肉体美
◆藤井道人監督最新作「正体」
藤井道人監督が手掛けるサスペンスエンタテイメント『正体』。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木。吉岡里帆が演じる沙耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。
森本慎太郎が演じる和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。山田杏奈が演じる舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。山田孝之演じる刑事の又貫は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。
◆横浜流星「正体」主演に決定
この度、決死の逃走を繰り広げる主人公・鏑木役が解禁。横浜が5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木に体当たりで挑むことがわかった。公私ともに交流がある藤井監督とは長編劇場映画では今回で『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き3回目のタッグとなる。
また併せて解禁となった特報映像では、姿を変えながら逃亡を続ける鏑木(横浜)の姿と、日本各地で彼と出会った者たちの姿とが収められている。鏑木は行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香、和也、舞らと関係を築いていく。潜伏生活のなかで移り変わっていく鏑木のビジュアルと、多様なキャラクターに扮した横浜がみせる様々な表情にも注目が集まる。(modelpress編集部)
◆藤井道人監督コメント
18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。「流星主演で映画を作ろう!」そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画『正体』です。原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。
◆横浜流星コメント
『正体』は監督と共に目標を決め、非常に思い入れのある作品です。人生は一筋縄ではかない。人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、理不尽で、“正義”が通用しないことが多々ある。状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。それでも彼は信念を持って生きます。彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。
◆「正体」STORY
日本各地を潜伏し逃走を続ける、5つの顔を持つ指名手配犯彼と出会い、信じる、疑う、恋する、追う4人。彼は凶悪犯か、無実の青年か?殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す488日間。彼の正体とは?鏑木の計画とは。
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