キンプリ高橋海人が師匠・NOPPOとサプライズコラボ 三浦大知・Da-iCEら「s**t kingz Fes」に豪華集結
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モデルプレス/ent/music
【写真】キンプリ高橋海人が涙「こんな無力感は、なかなかない」
◆s**t kingz「情熱大陸」放送&新作舞台も決定
このフェスに両日出演したのは、s**t kingzの盟友・三浦大知をはじめ、RIEHATA、パワーパフボーイズ。その他に、27日公演にはMAZZEL、在日ファンク、28日公演にはDa-iCE 、QUICK STYLE、C&Kが出演。シークレットゲストとして高橋海人(King&Prince)とガチャピン・ムックがサプライズ登場するなど、2日間で約1万人を魅了。イベントの最後には、8月4日放送のMBS・TBS系列『情熱大陸』にてs**t kingzの密着が放送されること、そして2025年2月1日~9日に新国立劇場・中劇場にて新作舞台公演『See』を上演することを発表し、観客からは大きな喜びの声が上がった。
舞台上に4つの桃が現れ、パカンと割れるとs**t kingzが登場。昔話「桃太郎」の物語になぞらえ、桃太郎に扮したシッキンが仲間たちと出会い、鬼ヶ島を目指して冒険に出かける、という今回のコンセプトをもとに、シッキンとゆかりのあるアーティストが次々に出演し、まさに”ダンスの祭典”となった。
◆三浦大知、s**t kingzとの絆
両日出演した三浦は、セットリスト冒頭から「能動」「Unlock」の2曲をs**t kingzとコラボパフォーマンスし、会場を大きく沸かせた。「Unlock」は2015年にリリースされ、シッキンがMVに出演した楽曲。Oguriは「何年ぶりかにリハ映像を見たよ」と懐かしみながら振り返り、shojiは「初めてのシッキンFesには、やっぱりこの人がいないとね!」と三浦に対する全幅の信頼を見せた。
三浦はこの日が初披露となった、パリ 2024オリンピックに挑むTEAM JAPAN公式応援ソングの新曲「心拍音」を含む全6曲を披露。『シッキンの温かさと、ダンスに対する情熱と愛で、こんなにとんでもないフェスができるのかと改めて感じました!シッキンのためならなんでもしたい。きびだんごもほしい、と思える!このステージでライブができることに感謝をしています。ありがとうございます!』とステージから感謝を伝えた。
◆高橋海人、サプライズ登場で師匠・NOPPOとコラボ
今回のシークレットゲストのひとりとして高橋が登場。観客からはひときわ大きな歓声が上がった。高橋にとってダンスの師匠だというNOPPOとステージでダンスを披露するのは初のこと。クリープハイプの「二人の間」に合わせて、ダンスの楽しさを心のままに伝え合ってきた高橋とNOPPOの関係性を表現するかのようなパフォーマンス。それに合わせて高橋がNOPPOのレッスンを受けていた時代の写真がスクリーンに映し出され、その絆を感じさせた。高橋は『12年くらい生徒をやってきて、やっと一緒に踊れる日が来ました!変わらずにずっと師匠でいてくれたんです。NOPPOさんを見るたびに涙腺がぱぁって崩壊しそう!』と話すと、NOPPOも同様に『ダンスしながら目が合うたびに泣きそうになった!』と感極まっていた。
◆MAZZEL・Da-iCEらアーティスト集結
27日のトップバッターとして出演したのは、BMSG所属の8人組ボーイズグループMAZZEL。彼らを輩出したオーディションの頃からs**t kingzは選考曲の振付に参加。デビューした後も数々の振付を手掛けてきた彼らのパフォーマンスを見たs**t kingzは『かっこよすぎるでしょ!』と心からの賞賛を送った。プレデビュー曲でありshojiが振付をした「MISSION」のコラボパフォーマンスでは観客たちのボルテージをさらに上げた。
続いて登場したのはRIEHATA。『私とシッキンは、中学校のときから友達で、シッキンに会うといつも10代の気持ちにさせてくれる。だからきょうは青春メドレーを用意してきました!』とダンスクルーRht.とともに「come again」や「オリビアを聴きながら」「少年時代」のダンスバージョンを披露した。
そして、7人組ファンクバンドの在日ファンクは、ホーン&バンドサウンドで会場をダンスフロアに変えていった。s**t kingzと在日ファンクの楽曲「衝動DO feat.在日ファンク」を初の生演奏でコラボが実現。 “衝動ズビズバゲーム”という、その場でOguriが考えた架空のオノマトペに即興でダンスを合わせる、という無茶ぶりゲームにハマケンこと浜野謙太(Vo.)が参加。軽快なステップを披露し、驚かせた。
28日のトップバッターを飾ったのはDa-iCE。ヒット曲「CITRUS」やインディーズ時代の「TOKI」をはじめ、s**t kingzが振付を手掛けた楽曲を中心に7曲を披露した。メンバーの花村想太は『僕たちは13年前からお世話になっています。僕たちの曲は、音楽だけじゃなく、振付が入って初めて完成と言える。これだけのDa-iCEの楽曲を完成できたのはs**t kingzのおかげです』と特別な思いを語り、工藤大輝は『振付をお願いした楽曲はライブの演出も含めるとそろそろ3桁に届きそうなくらい』と話すと、会場からは驚きの声が上がった。s**t kingzが4人で振付を手掛けた楽曲「FAKE ME FAKE ME OUT」のフルバージョンをコラボで初披露、さらにラストの「スターマイン」では先輩のs**t kingzを相手にボケ・ツッコミを繰り広げながら9人でステージを縦横無尽に跳ね回り、仲の良さを見せつけた。
s**t kingzの交友関係は海をも渡る。ノルウェー出身のダンスクルーで、BTSの「Boy With Luv」や、Snow Manの「HELLO HELLO」、BE:FIRSTの「Bye-Good-Bye」など振付でも注目を集めるQUICK STYLEが登場。ファンキーで洗練されたダンスで観客を魅了した。彼らが振付を手掛けた藤井風「きらり」をs**t kingzとコラボバージョンで披露し、『s**t kingz最高!観客のみなさんも最高です!』とメッセージを送った。
シンガーソングライター・ユニットのC&Kは「へべれけ宣言」「パーティーキング」で会場を一体にしたかと思えば、「みかんハート」「愛を浴びて僕がいる」のバラードで歌唱力の高さを見せつけた。「FFP feat.C&K」ではペンギン姿で登場したs**t kingzとコラボ。また、フジテレビの人気キャラクターのガチャピン・ムックもシークレットゲストで両日登場。s**t kingzが演じる家族「せが家」のお父さん(Oguri)・お母さん(shoji)・たかし(NOPPO)とkazukiとともに、番組でshojiが振付を担当した「歩いて帰ろう」をダンスパフォーマンス。ガチャピン・ムックも『僕たちも踊れるんだよ!』とキレのあるダンスを披露。
SEKAI NO OWARIの「Habit」やanoの「ちゅ、多様性。」などキャッチーな振付で話題を呼ぶ3人組ダンスグループ・パワーパフボーイズの楽曲「ツメカワイイ」では、shoji&Oguriが桃のついた“カワイイ”ネイルの金髪ギャルに扮してダンスに参加。ほかにも、kazukiのYouTubeチャンネル「カズキのタネ」とのコラボコーナーや、日ごろs**t kingzのクリエイティブを支えているダンサーたちが、その名も「ももたろうダンサーズ」として圧巻のスペシャルステージを披露した。
◆s**t kingz、2日間のトリ飾る
各日のラストを飾ったのはもちろんs**t kingz。新曲「MORECHAU feat. edhiii boi,Janet真夢叶(ぺろぺろきゃんでー),JIMMY(PSYCHIC FEVER)」をはじめ8曲を披露。「Turn Up The Love feat.RIEHATA」をRIEHATAとコラボパフォーマンス、「No End feat.三浦大知」では三浦がステージに登場し生歌唱に合わせたライブとなった。「KID feat.LEO(ALI)」では、出演者全員がステージに登壇し、大団円。音楽に合わせて観客も一体となってフロアを揺らす熱いステージに。
桃太郎として全アーティストとのコラボを果たし、2日間で約1万人の仲間を共にしたs**t kingzは『ダンスでつながってハッピーをばらまいて行けたらなと思いますので、みなさんこれからも一緒に楽しんで行きましょう!』と笑顔で冒険の幕を締めくくった。(modelpress編集部)
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