高畑充希主演ミュージカル「ウェイトレス」4年ぶり再演決定 森崎ウィン・ソニンら新キャストも解禁
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モデルプレス/ent/wide/show
【写真】高畑充希主演「ウェイトレス」新キャスト
◆高畑充希主演ミュージカル「ウェイトレス」
本作は、アメリカ映画「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」(2007年)をベースに製作されたブロードウェイミュージカル。2016年3月にブロードウェイで上演が始まり、瞬く間に記録的興行成績を上げ、全米ツアー公演およびロンドン・ウェストエンド公演も大盛況となった。グラミー賞ノミネート歴を持つ楽曲を手掛けたサラ・バレリスを始め、脚本、作曲、演出、振付の主要クリエイティブをすべて女性クリエイターが担当したことがブロードウェイ史上初の出来事として注目を集め、そのキュートな世界観が女性の心をわしづかみにした。
アメリカ南部の田舎町で、とびきりのパイを売る評判のダイナーのウェイトレス、ジェナを演じるのは高畑。高畑は、ブロードウェイやウェストエンドに赴き同作を観劇し、出演を熱望。その熱意が実り、2021年に日本初演が実現した。夫からのモラハラにもめげない“前向き”な主人公ジェナが、“オタク”と“姉御肌”のウェイトレス仲間の助け、ジェナに手を差し伸べる医師との出会いを経ながら、望まない妊娠という問題に立ち向かう。妊娠・出産・離婚・自立・養育など、女性の人生の岐路を、ジェナを中心に人間味豊かなキャラクターたちが織りなす。
再演にあたり、高畑は「ずっとずっと、この再演を待ち望んでいました!初演はちょうどコロナ禍で、制限もあり、作品を届ける側としてもどかしい思いも沢山しました。やっと大きく息が吸えるような、晴れやかな気持ちです。皆さんと劇場で声を出して盛り上がれる日が、楽しみだ!!!」と喜びをコメント。「甘い香りのする劇場で、みなさんにお会いできるのをとてもとても楽しみにしています!sugar butter flour!
」と呼びかけている。
◆「ウェイトレス」新キャストも解禁
コロナ禍の影響があった2021年3~5月の初演も満席の盛況で、高畑はジェナの演技により、第46回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、日本初演は成功。ミュージカル・演劇ファンの熱望に応える形で2025年、新キャストも迎え4年ぶりの再演を果たす。
高畑が演じるジェナが、予想しなかった妊娠により訪れた産婦人科で出会うポマター医師を新キャストとして森崎ウィン。ジェナを温かい目で見守るウェイトレス仲間のドーン役には、新キャストとしてソニン。姉御肌としてジェナに時に厳しくアドバイスを与えるベッキー役には、LiLiCoが続投する。
さらに、ジェナを束縛するダメ夫のアール役には、水田航生が新キャストとして出演。ドーンに想いを寄せる粘着質なオギー役は、日本初演時に本作で最もコミカルなシーンを彩ったおばたのお兄さんが、新キャスト・西村ヒロチョとWキャストで演じる。
3人のウェイトレスに囲まれて働く、店長兼シェフのカル役は田中要次が新たに演じる。ダイナーのオーナーとしてとても厳しい一方、誰よりもジェナのパイを評価し自立の後押しをするジョー役には、山西惇が新キャストとして加わる。(modelpress編集部)
◆高畑充希コメント
― 再演に懸ける意気込み
ずっとずっと、この再演を待ち望んでいました!初演はちょうどコロナ禍で、制限もあり、作品を届ける側としてもどかしい思いも沢山しました。やっと大きく息が吸えるような、晴れやかな気持ちです。皆さんと劇場で声を出して盛り上がれる日が、楽しみだ!!!
― 日本初演の思い出
初演だったので、日本バージョンの骨組みを作る作業を海外スタッフとリモートで行わねばならず、とても苦労した記憶があります。ですが、そんな環境下でも(時差もあるのに)全力で向き合ってくださったオリジナルの製作陣には感謝しかありません。
またあのチームに会えるのが楽しみです。
― 「ウェイトレス」の唯一無二の魅力について
初めてNYでウェイトレスを観た日、湧き上がる感激が止められず、サウンドトラックCD売り場に走りました。あんなにポップでキュートで、そしてとても複雑で強い、あの作品を日本でもお届け出来ることが、本当に嬉しいです。
― 新キャスト・森崎ウィン、ソニンについて抱いている印象やエピソード
ウィン君もソニンさんも、今までミュージカルでの共演こそ無かったですが、私にとってとても身近な存在でした。初演も観に来て下さっていて、とても嬉しかったのを覚えています。そんなお二人との共演。ワクワクが止まりません。お2人のエネルギーを沢山貰いたいです!
― 楽しみにしている人へのメッセージ
甘い香りのする劇場で、みなさんにお会いできるのをとてもとても楽しみにしています!sugar butter flour!
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《モデルプレス》