KAT-TUN上田竜也、初共演・佐々木蔵之介に「餌付けされました」互いへの信頼語る【破門フェデリコ～くたばれ！十字軍～】
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◆佐々木蔵之介＆上田竜也「破門フェデリコ～くたばれ！十字軍～」
同作はキリスト教に支配されていた中世ヨーロッパで、当時の最高権力者・ローマ教皇から最大の罪である「破門」を三度も言い渡されながら、たった1人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝フェデリコ（佐々木）の物語。実の息子・ハインリヒ（上田）をも敵に回し、敵である異教の君主と友情を育むなど誰も思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした男の“真実”を描き出す。
会見翌日の6日にPARCO劇場にて初日を迎える同作。心境を尋ねられると上田は「とにかく早く明日にならないかなとワクワクしています」とコメント。「とにかくお客さんの前で感情を爆発させて、すばらしいものを届けたいなと思っています」と続けた。
◆上田竜也、佐々木蔵之介に「餌付けされました」
佐々木と上田は確執のある親子を演じるため「役作りのために仲良くなり過ぎないように距離を置いたりしたのですか？」との質問が出る場面も。上田は「最初はちょっとそうなるかなと思ったのですが、蔵之介さんが差し入れをいっぱいくれるんで。餌付けされました（笑）」と軽快なトークを披露して会見場を沸かせた。
◆佐々木蔵之介＆上田竜也、互いの印象明かす
佐々木と上田は今回が初共演という。お互いの印象を質問され、佐々木は「KAT-TUN上田、ちょっとやんちゃなイメージがあったのですが、稽古場ですごく真面目に人の言うことを聞くんですよね。当たり前のことなんですが（笑）もうちょっときかん坊なのかなと思ったら『ハイ、ハイ』と全部言うことを聞いて、全部その通りやるし、セリフも全部その通りやるから『真面目にやるなあ』という印象です」と意外な印象を明かした。
上田は佐々木の言葉に照れ笑いを浮かべていたが、佐々木はさらに「劇場に入ったら、やはり多くのお客さんの前に立っている人間なので、爆発のさせ方とか楽しみ方とかをすごく分かってくれているので、付いてきます（笑）」と上田を絶賛し、上田は「いえいえ」と恐縮していた。
上田は稽古場で佐々木の芝居を見て、改めて演技力や存在感に圧倒されたと振り返った。「シーンごとに良かったシーンは『このシーンよかったよ』と言ってくれますし、『もっとこういう気持ちでやってもいんじゃない』ということも遠慮なく言ってくださるので、そこはもう信頼して、付いて行っています」とも話していた。
会見には佐々木と上田のほか、出演の那須凜、栗原英雄、六角精児、東憲司（演出）、阿部修英（作）も出席した。（modelpress編集部）
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