【パリ五輪】柔道金メダリスト・阿部一二三選手、支えてくれた父の言葉明かす 妹・詩選手の4年後に期待も「絶対に見れると思います」
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【写真】柔道・阿部一二三選手&詩選手兄妹「パリ五輪」激闘後の姿
◆柔道金メダリスト・阿部一二三選手、支えてくれた父親の言葉
2021年に行われた東京オリンピックに引き続き、パリオリンピックでも柔道66kg級の金メダルを手にした一二三選手。「すっごい弱くて女の子に負けてずっと泣いてました」と意外な少年時代を告白したが、父親の「お前が一番強い」という言葉を胸に練習に励んだのだという。
また、東京オリンピック直前に3連敗した丸山城志郎選手についても「丸山選手の存在がなかったら正直今のぼくは絶対にない」「競ってる時が一番強くなれた」と回顧。負けが続いている際にも、父親が「『お前が一番強い』っていうのを言い続けてくれた」とも振り返った。
◆妹・阿部詩選手は「怪物」ロサンゼルスオリンピックへ期待
今回のオリンピックについては「自分には2連覇するって言う目標があって、無事目標は達成できたんですけど、妹と2連覇するっていう気持ちがあったので、どこか悔しさというか…心の底から喜べてない自分っていう感覚はあります」と詩選手と並んで金メダルを手にできなかったことに思いが残っていると一二三選手。今回のオリンピックでは2回戦敗退となった詩選手について「この人生で一番の負けをして、一番の悔しい想いをして。どうなっちゃうんだろうなっていう、妹は…びっくりするくらい」と心を寄せた。
しかし、詩選手について「怪物になりたいってずっと言ってる。今すでに怪物なのに…!」とその強さを絶賛した阿部。4年後のロサンゼルスオリンピックでの詩選手の勝利について「絶対に見れると思います。本当に楽しみですね!」と力強く頷いていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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