“クローゼット録音”が話題のAdo、現在のレコーディング事情は?ストイックな音楽活動裏側
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◆Ado、巧みな表現力の裏にはストイックな一面
この日の放送では、Adoの曲への理解度や表現力が話題に。提供された曲に対してどのようにアプローチしていくのか尋ねられたAdoは自身を「ランダムでいろんな楽曲を聴くっていうよりは1日中それしか聴かないみたいなタイプ」と説明し、提供曲に対してもリスナーとして聴いているうちに「楽曲が導いてくれるじゃないですけど、自然と歌いたいものはそこで決まってますね」と話した。
さらに、レコーディングに関しては「やりたい歌い方やここはこういう声っていう自分の中の正解は決まってるので、それが出るまでやり続ける」と自分が納得できるまで何度も歌い続けるというストイックな一面を明かした。
◆Ado、クローゼット録音は継続中
活動初期から自宅クローゼットの中で録音していることでよく知られているAdo。現在の録音環境について聞かれたAdoは「今も1人で、たぶんこれからも1人で歌っていくと思う」とし、「オリジナル楽曲を歌わせていただく時はスタジオの一室にマイクと机を用意していただいて、で、私が家から持ってきたノートパソコンをそれに繋いで、周りのブースとかにも全く誰もスタッフさんがいない状態」で「自由に休憩時間などをとって、出来たらデータで送って帰るみたいな」と完全に1人でレコーディングを行っていると説明した。
スタジオでのレコーディングをするようになったAdoだが、「『歌ってみた』とか簡単な収録を家でやりたいってなった時は、まだ私はクローゼットで録ってます」と初期のスタイルも継続していると口に。Adoは「今は一人暮らしで全然違う家には住んでるんですけど、閉鎖的なのが良いと思ってしまって…」といまだにクローゼットの中で録音する理由も明かした。
また、自身が歌った曲について、Adoは「録り終わった後に聴いてそうなることはないんだけど、改めて完成になると『ああ、なんて素晴らしくなったんだ、私の歌』みたいな」と編集されたリリース前の音源を聴いた時にはストイックに歌い上げたその出来の良さに「『嬉しい!嬉しい!』みたいな感じになって喜ぶことはあります」と語った。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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