【&TEAM・Kインタビュー】「私をもらって」でドラマ演技初挑戦 ソロ活動経て実感したグループへの思い
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【写真】&TEAM・K、死神役姿
◆K、ドラマ演技初挑戦 過去の坂口健太郎との共演は「すごく良い財産」
同作は、韓国の人気webtoon・web小説が原作。Kは、あの世とこの世をさまよう霊魂を見つけ黄泉路に連れていく“雑務処理”を行なっている死神役を演じているが、「最初にお話いただいた時は、正直自分ができるのかという不安と楽しみが両方あったんです。普段の音楽活動でのステージと演技はかけ離れていると思っていたのですが、共通して役に立つ部分があるのではないかと思い、積極的にやらせていただきたいという気持ちに変わっていきました」と不安を払拭して挑んだことを明かした。
役のおちゃらけた様子を表現することのほかに、セリフを言いながら動作を加えて話すことにも苦手意識があったと話したK。「滑舌がいい方ではないので、話し方や発音でも伝え方が変わることや、言葉にもいろいろな表情があることなど、監督からもたくさんアドバイスをいただいて、撮影を始めた時から比べるとほんの少し成長したんじゃないかなと思います」。
2022年には、Debut EP『First Howling : ME』のタイトル曲「Under the skin」のMVにて、俳優の坂口健太郎とともに泣く演技に挑戦した過去も。「ちゃんとした演技は今回のドラマで初めてですが、少しだけ演技に触れたのはその時でした。坂口健太郎さんと共演させていただいて、演技を目の前で見れたので、その時の経験は確実にドラマでの演技にも活きていると思います。あの時は、20分くらい坂口健太郎さんの前で泣き続ける演技でしたが、その緊張感を味わえたのは自分の中ですごく良い財産になっています」。
◆K、前田公輝&久保田紗友の印象は?現場の様子明かす
主演の前田と久保田とは初共演。2人の印象については「お2人とも本当に優しい方です。ドラマの現場自体が初めてだったのですが、良い作品を作ろうという温かい雰囲気で、その雰囲気を主演の前田さんと久保田さんが作ってくれていたと思います。前田くんは、僕が演技に初挑戦ということでいろんなことを教えていただいて、お兄ちゃんのような存在としてかっこよくて、一緒にいてファンになりました。久保田さんは、明るくて優しくて、何か問題が起きたとしても久保田さんが緊張をほぐしてくれていたことが印象的です」と共演の2人と良い関係を築けている様子。
同作では運命的に惹かれる2人の儚いラブストーリーが描かれていることから、「最初は意見が合わなくなるような瞬間がある中で、だんだん気持ちが変わっていく過程がおもしろいと思います。僕が演じる死神も、最初はふざけていたつもりが、2人の姿を見ていくうちに変わっていく様子があって、僕も気持ちを理解しながら演じることができたので、より役に入り込んで演じることができました」とストーリーの展開と合わせて、演じる役にも変化が生まれていたようだ。
◆K、ソロ活動経て実感したグループ活動への思い
普段はアーティストとしてグループ活動を行っているK。「正直、メンバーには『絶対に見るなよ』と冗談で言うくらい、すごく照れくさいです。そう言ってしまうくらい、ほぼ毎日『私をもらって』のタイトルを使って冗談を言ってきたり、死神がドラマの中でやっているポーズを真似してきたりします(笑)。でも、ドラマの撮影に行く前には『頑張れ』とメッセージがたくさんありましたし、撮影が終わってからも『今日どうだった?』などと日常的な会話でドラマの話をしていたので、メンバーも一緒にドラマを作ってきた感覚なんじゃないかなと思います」。
ドラマでの経験を通して、改めてグループ活動に感じた思いとは。「今回ドラマの現場を経験して、何をやるにしても普段の活動にどこかしら通ずるところがあると感じました。ダンスや歌を人前に立って披露することは、人前に立って演じるということにも感覚が似ていますし、曲を理解して表現することも演技に活かせたと思います。グループで活動する中で学んだことがこうしてソロでの活動にも活かすことができて、普段の活動に無駄なことは1つもないんだと改めて実感できた期間になりました」。
インタビューの部屋に、大きな声で挨拶をし「朝早くからこんなにたくさん集まっていただいて本当にありがとうございます」と記者に向けて丁寧に感謝を伝えながら登場したK。メンバーからも激励をもらったことを話している時は、照れ隠しもありつつ喜びを隠しきれない様子だった。「私をもらって~恋路編~」では、K演じる死神が大きく活躍する。物語の鍵を握る重要な場面だけでなく、死神らしからぬコミカルな演技も必見。初挑戦のドラマを華々しく彩るKの、死神としての生き様をストーリーとともに見届けたい。(modelpress編集部)
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