KinKi Kids堂本剛、“人が信用できなかった”10代語る「本当苦しくてしんどくて」苦悩乗り越えられた理由とは
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◆堂本剛、人が信用できなくなっていた10代での芸能活動
この日、堂本が選んだ場所は故郷・奈良。歴史ある静けさの中に佇みながら「これぐらい静かなのが本来の自分」だという堂本は「僕ずっとこの芸能界に向いてると思って生きてない」と自身について口にした。
10代のころからKinKi Kidsとして芸能界の一線で活躍している堂本だが「ホームシックになってたんで、それも怒られてました」と活動初期を回顧。「当時は大人の言うことが絶対だし、やっぱりそのときの都合によって子供扱いされるし、大人扱いされるっていう子供じゃないねんからって言われたり、子供は黙ってろって言われたりするから、やっぱり何か大人って勝手だなって」と思うようになり「それでどんどんもう人が何か信用できないっていうか、信じるのが難しくなってきた」と振り返った。
◆堂本剛、苦悩からの方向転換は「自分を生きる」
芸能活動を続けるうちに仕事場での自身と、本来の自分の間に「距離感がどんどん出てくる」と感じていたという堂本。「いろんな方々の思いの中にまみれながら生きることがやっぱ多くて、そうすると自分のイメージっていうものがどんどん1人歩きして、自分じゃなくなっていく」ことが「本当苦しくてしんどくて」と回顧した。
しかし、その後「譜面通りじゃない音楽」であるファンクミュージックとの出会いで「音楽だって譜面通りやらなくていいんだって。人生だって、こういうふうに生きて、こういうふうにしていくことが幸せだよって誰かが決めてるだけ」とはっきりとわかったという堂本。「自分が年取ったときに、違う自分を愛してもらうよりかは本当の自分を愛してもらった方がいいなと思ったんで、自分を生きるっていうほうに方向転換」し、自分らしい音楽活動をすることで「自分にとっての最高に向かっていければいいだけ。なんかもうどうでもええなって…なんか霧が晴れる感じ」だったと当時を振り返った。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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