米津玄師、宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」主題歌は4年がかりで制作「死刑台にのぼるみたいな気持ち」プレッシャー吐露 | NewsCafe

米津玄師、宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」主題歌は4年がかりで制作「死刑台にのぼるみたいな気持ち」プレッシャー吐露

芸能 モデルプレス/ent/music
米津玄師(提供写真)
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【モデルプレス=2024/08/26】アーティスト・米津玄師が、25日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時〜)に出演。憧れの監督・宮崎駿からのオファーについて語った。

米津玄師が担当した「君たちはどう生きるか」主題歌

◆米津玄師、宮崎駿からの影響を語る

この日トーク番組に初出演した米津は「子どものころからジブリ映画が大好き」といい、「勝手に私淑するような気持ち」と宮崎駿への尊敬の念を明かした。そんな米津が宮崎から大きな影響を受けてできた曲が「パプリカ」だという。「子どもが子どもたちに向けて応援ソングを歌う」という曲として依頼されたことから、その設定に悩んでしまったと吐露。するとその際に、「宮崎さんの姿が最初に浮かんできて。彼がずっと『子どもたちがこの世は生きていくに値すると思えるような映画が作りたい』」と宮崎の作風や考え方が頭に浮かび、そこから「パプリカ」が出来上がったと回顧した。

◆米津玄師、宮崎駿からのオファーにプレッシャー

宮崎への一方的な尊敬から生まれた「パプリカ」だったが、米津は「まさに『パプリカ』を宮崎さんが聴いてくれていたらしくて、あんまりテレビとかを見ない人間らしんだけども、『パプリカ』だけは口ずさんでいたことがあったらしくて」と宮崎が曲を気に入ってくれていたのだという。さらにプロデューサーからの提案も出たことで、宮崎の最新作である映画『君たちはどう生きるか』(2023)の主題歌『地球儀』(2023)のオファーにまで繋がることに。米津は「絵コンテを受け取って、5冊分くらいあって、『(週刊少年)ジャンプ』2冊分みたいな。『これを基に自由に感じたように作ってください』って話だったのですごいプレッシャーでした」と分厚い絵コンテを渡され、4年がかりで制作したと話した。

米津は、完成した曲を宮崎に直接披露した際には「死刑台にのぼるみたいな気持ちだったんですよね」と大きなプレッシャーを抱えていたと告白。しかし「あっけなく、『いいですね』という話になって、一言二言で『これでいきましょう』って」と憧れの宮崎から認められた瞬間を嬉しそうに明かした。(modelpress編集部)

情報:MBS/TBS

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《モデルプレス》

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