桜井日奈子、水着初挑戦「15kg太った」時期乗り越え変化「周りのバッシングに流されずに自分らしさを表現できた」
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【写真】桜井日奈子、人生初の水着ショット
◆桜井日奈子、水着グラビアに初挑戦
10年の節目に写真集を発売した桜井。写真集について「私の感覚的には、まだ10年なんだっていう。今まで1年1年が長かったので、もっと長くやっているぐらいの気持ちでした。ここまで続けてこられたのは、支えてくださったスタッフさん、応援してくださったファンの皆さんのおかげだなとすごく感じています」と笑顔でコメント。続けて「新たな挑戦として、人生で初めて水着の撮影ができたこともうれしかったですし、新たな一面を見せて、もっと応援したいなって思ってもらえるような作品にしようと思って、撮影に挑みました」と振り返った。
撮影に向けて、ボディメイクに力を入れたそうで「デビューしてからボディメイクがうまくいかず、15kgぐらい太ってしまった時期もあって。なかなか何年も結果が出せないままで、『太っちゃったよね』と言われたこともありましたが、最近やっと自分なりのボディメイクの仕方を見つけました。今までは自分の体を隠すような衣装を選んでいましたが、写真集を出すにあたって、“隠す体”から“見せる体”に変わっていきました。年を重ねるごとにどんどん進化して、容姿も中身も『またきれいになったね!』と言ってもらえるように、今後ももっと頑張りたいです」とストイックな姿勢を見せた。
お気に入りのカットには、ネイビーの水着の上に、レースのボディスーツを着ているモノクロの2枚をセレクト。「スタッフさんが『すごくいいの撮れるよ』と言ってくださって。水着になることに恥じらいと不安もあったので、覚悟を持って撮影に挑みました。写真集の中でモノクロの写真はこの2枚しかなくて、カメラマンさんが、私も知らない私を引き出してくれました」と“覚悟の2枚”となったことを明かした。
「写真集に点数をつけるなら」という質問には、「1億点満点で!」と最大級の評価を。「自分に自信が持てない時にテレビに出て、ネガティブな声が届いて、あまり精神的にいい状態ではない時期がありましたが、それを経て写真集では、自分は今のこの体が好きなんだって自分を肯定して、周りのバッシングに流されずに自分らしさを表現できたので」と出来栄えに満足しているようだ。
◆桜井日奈子「葛藤のあった10年間」振り返る
そんな自信たっぷりの写真集は、現在放送中のドラマ「マル秘の密子さん」(日本テレビ系)のプロデューサーや共演者の福原遥に見せたそうで、「『すごくいいね。お尻とかすごくセクシーだし、本当にボディメイク頑張ったんだね』と褒めてくださって、同性の方から体を褒めてもらえるのは、私が1つ目標にしていた部分でもあったので、今回の写真集は女性にも手に取っていただきたいです。ボディメイクがうまくいっていなかった時期を知っている方にも『すごく進化したんだね』と褒めてもらえるような気がしています」と胸を張った。
また、「葛藤のあった10年間」だったという芸能活動を振り返ると、「17歳でデビューして、事務所に所属して、あれよあれよという間に環境が変わったんですね。自分が望むよりも早く仕事が舞い込んできて、それはすごくうれしいことだったんですけど、『この世界でずっとやって行くんだ』という覚悟がまだ固まらないまま色んな仕事をやっていました。受け身で仕事をやっていて、だんだん最初の勢いが落ちてきた時に、自分の覚悟の足りなさだったり、仕事で失敗した時に言い訳してしまう感じだったり、まだ子供っぽいところがありつつ仕事をしていたことに気づきました」と告白。
しかし、共演したベテランの俳優から刺激を受けたそうで「私もこの世界で、20年30年とずっと求められ続ける俳優でいたいなと。今は“ずっとやっていきたい”という覚悟持っていますし、もっとこういう作品にチャレンジしたい、こうなっていきたいという目標も明確にできました」と前向きな思いを伝えた。「次の10年、37歳ではどういう俳優になっていたいか」を問われると「おもしろい俳優になっていたい」と宣言。「コメディが大好きなのですが、シリアスなお芝居もいいよねと言われるような振り幅の広い俳優でいたいな思いますし、『桜井日奈子が出てるから絶対おもしろいじゃん! 見に行こうよ!』と言ってもらえるような俳優を目指したい」と理想を語った。
◆桜井日奈子、芸能活動10周年記念写真集「鴇色」
今回の写真集では、日差しの照りつけるビーチで海に飛び込んだり、マジックアワーの海辺でしっとりと佇む様子も。これまでに見せたことのない憂いのある表情を見せるなど、初めて訪れる場所で数々の初めてに挑戦し、今までになく解放された、新たな姿を見ることができる。
芸能活動10周年の節目に発売となる今回の写真集では、通常版に加え、永遠に使える万年カレンダーを付けた特装版の制作も決定。特装版写真集の表紙は通常版と異なるなど、より楽しめる内容になっている。(modelpress編集部)
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