柔道金メダリスト・阿部一二三選手、パリ五輪は骨折中だった

【モデルプレス＝2024/09/07】7日放送のTBS系『王様のブランチ』（毎週土曜あさ9時30分〜）に、パリオリンピック柔道男子66kg級金メダリスト・阿部一二三選手が出演。オリンピックは骨折をしながら挑んだものだったことを明かした。

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◆阿部一二三選手、験担ぎは赤いパンツ

同番組の企画「買い物の達人」に出演した阿部選手。衣類乾燥機で赤いパンツが例として使われると「大事なときに赤色のパンツ履くんですよ絶対。普段はあんまり赤は履かないです」と勝利への験担ぎについて明かした。

◆阿部一二三選手、金メダル獲得時の試合は骨折中だった

この日は金メダルも持参した阿部選手。しかし実は金メダルを獲得した際の試合では「怪我をしてるのは気づかなかったんです」と完全な状態ではなかったのだという。「あんまり痛さがなかった」ことから気にしていなかったものの、実際は上の歯の骨部分の骨折があり「歯に骨があるのぼくも初めて知ったんですけど…試合終わってちょっとしたらだんだん痛くなってきて」と阿部選手は笑顔で振り返った。

また、そんな中での今回の金メダルについて、「もうすごい歓声の中での優勝だったので、今までの中で一番最高でしたね」と阿部選手。「忘れられないですねあの感覚は」としみじみと口にしていた。（modelpress編集部）

情報：TBS

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