柳楽優弥、カンヌ最優秀賞受賞理由にキャスティングしてもらえなかった過去 アルバイト経験が演技の糧に
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◆柳楽優弥、10代後半の葛藤を告白
初主演映画『誰も知らない』(2004年/是枝裕和監督)で、第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を当時14歳ながらに受賞した柳楽。「何も知らないけどその場に参加できてた10代前半」と当時を振り返り、受賞後に「そういう賞を獲ったからキャスティングできない」と言われたそうで、役者として経験を積みたい思いがあっても、大きな賞を受賞していることから気軽にキャスティングしてもらえなかったと回顧した。
その後10代後半には「失敗も成功もわからないけどとにかく何か。前に進みたい」と芝居のためにとアルバイトをしていたとも振り返り、自身の希望とオファーの「バランスが良くなってきたのが最近」と明かした。そんな若い日々について「『苦労してるね』とか結構言われることあるんですけど、僕の中で苦労してるって全く思ってなくて」と柳楽。「(多くの経験を積む方が)面白いなって思います。今すごく短く短くっていう風になりがちだけど、そう簡単に英語は喋れないし。そう簡単に演技上手くならないですよね」と葛藤した時期についてしっかりと自身の経験値になっているのだと前向きに語っていた。
◆柳楽優弥、夢は「スーパームービースター」
また、公開中の主演映画『夏目アラタの結婚』について海外メディアからのインタビューに流暢な英語で答える様子も放送された。柳楽は「(映画『誰も知らない』について)言って頂けるのは嬉しいんですけど『ずっとそれだな!』みたいな。アップデートしたいんですよね(みんなの)記憶を」と言い「(米俳優のレオナルド)ディカプリオとかブラピ(米俳優のブラッド・ピット)とかと仕事したいです」と海外も視野に入れてるのだと目を輝かせた。そして「世界に名は刻んでいきたい」「スーパームービースター目指してがんばります」と自身の夢について笑顔で力強く語っていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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