坂本昌行、“2度目の共演”Aぇ! group末澤誠也を絶賛「成長を著しく感じました」【三銃士】
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◆坂本昌行主演ミュージカル「三銃士」
19世紀フランスの作家であるアレクサンドル・デュマの代表作「三銃士」を原作に、「THE BOY FROM OZ」、日本版「ロックオペラ モーツァルト」「スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク」で知られるフィリップ・マッキンリーが演出を加えた本作。スペクタクルな冒険活劇はそのままに、三銃士のリーダー・アトスに焦点を当て、新たに絆と愛を描き出した物語が展開されていく。主演の坂本は三銃士のリーダー格・アトスを、末澤は銃士になることを夢見て田舎町からパリへ出てきた青年ダルタニャンを演じる。
坂本と末澤は2022年に上演された「THE BOY FROM OZ」に続いて2度目の共演。坂本はダルタニャン演じる末澤について「前回も難しい役に挑戦していたけど、今回もなかなか大変だったと思う。傍から見ていて体も動かさなきゃいけないし、描かれていないところもあるので、難しい稽古だったと見ていて思いました」と振り返りつつ、「なんとか誠也なりに乗り越えていったのでは。公演を重ねる度によりよくなっていくと思います」と語った。
◆坂本昌行が語る末澤誠也の成長とは?
前回の共演からAぇ! groupはデビューを果たすなど大きな節目も。後輩の成長した部分を問わされた坂本は「そんな変わっていない」とスンとした顔で答えると、隣にいた末澤が「いや、ちょちょちょちょ!身長は変わっていない。たぶん1ミリも!もっと中身のことないですか」と早口でツッコんだ。食い気味だったリアクションに坂本も「秒でツッコむ。すっげー早かった」と笑い、「これが彼の成長です(笑)」とおどけてみせた。
その場の笑いが落ち着くと、坂本は改めて「彼の性格は真面目だし、負けず嫌い。そういうとこが非常に出ているので、難しければ難しい役ほど頑張ってそれを乗り越えようとしている」と末澤を絶賛。「僕が言うのもあれですけど、成長を著しく感じました」と後輩の努力を評価した。
そんな末澤は坂本との再共演に「前回に比べて距離が近くなったような気がして」といい、「稽古中にアドバイスをもらったし、休憩のときは他愛のない話もした。僕は坂本くんとご一緒させていただくことがすごく勉強になるので、本当に感謝しています」とにっこり。さらに「坂本くんの場の作り方は、上手いなって思います。稽古場でもクスッと笑えるボケを言い放ったりするので」と座長として見習いたい部分を紹介した。
すると、坂本は「クスッとでしたか…」と吐露。末澤は大慌てで「大爆笑!大爆笑でした!ごめんなさい、間違えました。稽古場が揺れていたので。揺れるくらいの笑いが!」と必死にフォローし、共演者たちを笑わせた。
◆坂本昌行、現場に差し入れも
座長である坂本は現場に差し入れも。原田が「サンドイッチとかゼリーとかカンパニー全員にいっぱいしてくれた。いつもいいやつ」といい、「お芝居でもいろんな意見をくれるので話しやすかった。一緒に作品を作っている感覚がある」と座長っぷりを紹介した。屋比も「お芝居から始まった瞬間に空気を持っていくカリスマ性がすごい。その場の空気を見て感じて、動かしてくれる。すごいなって思います」とコメント。
これまで何度も共演しているシルビアも「27年くらい前から知っている。おじさんといおばさんになる過程を…10年おきくらいに共演するので感慨深い。今回相手役を演じるのが初めてだったけど、改めてリーダーはかっこいいなって思いました」と坂本に絶賛の言葉を送った。
また、今回の稽古で1番大変だったことを聞かれると、坂本は「殺陣」と即答。「いままでやったことは多少あるけどこの分量をやるのは初めてで、殺陣をしながら歌うこともします。踊りとは違ってカウントではなく、それぞれの合わせ方で前後しちゃうので息を合わせるのがかなり大変だった」と苦労を吐露した。
なお、本作は9月8日から28日まで東京・日生劇場、10月4日から6日まで広島文化学園HBGホール、10月18日から27日まで大阪・SkyシアターMBSにて上演される。(modelpress編集部)
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