窪田正孝、鍼治療での“スピリチュアル認定”を否定 SNSの恐怖吐露「気づいたら標的になっていました」【Cloud クラウド】
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【写真】窪田正孝、直筆美文字披露
◆窪田正孝、鍼治療写真巡る“スピ認定”に言及
この日登壇した役者陣は、全員、本作で黒沢組初参加だったという。黒沢監督は「主流な俳優の方がほとんど初めての方ばかりだったので、僕もどういう現場になるか予想ができなくて、最初は不安もあったんですけど、始まってみるとみなさん協力的といいますか、拙い指示に従っていただいて、なんのストレスもなく進められて感謝しかありません」と語り、「強烈に印象に残っているのが、テレビでも映画でもどちらかというと物静かな印象だった窪田さんが、こんなに陽気で面白くて楽しい人なんだって。お芝居では残酷なことをしていますが、カットがかかった瞬間に本当に楽しい現場になるので、どの現場にも窪田さんがいてほしいなと思いました」と声を弾ませた。
これに窪田は「明るかったですか?僕。恐縮です。嬉しいです」と喜びつつ、「そんなにはしゃいでたかな…」とポツリと呟くと、菅田は「はしゃいではないです。明るかったです」とフォローし、荒川も「ずっと喋ってたよね」と笑顔で返した。
イベントでは、主人公が“気がつけば標的”になっていたストーリーにちなみ、知らないうちに◯◯になっていたこと=『気がつけば◯◯』をフリップで発表する企画も行わた。“スピ認定”と答えて会場を沸かせた窪田は「これはスピリチュアル認定なんですけど、僕はSNSをやっていまして、先日、鍼治療をしたんですね。鍼をいっぱい打つコリに効く治療があって、それ(写真)を上げただけで『あいつはスピリチュアルの世界に行ってしまった』ってことがニュースでバズったらしいんですね。僕は“あいつはオカルトのヤバいやつだ認定”みたいになって、気づいたら標的になっていました。SNS怖いですね」と説明。
荒川から「(写真を)見てないですけど、どこにどんな鍼だったんですか?」と聞かれた窪田は「何百本も打つんですけど、頭から足まで打ってくれて。手の施術をしてくれたりするんですけど、コリに対して全部打つ治療法で、それが本当に快感なんですけど、3枚目の写真がインスタの規制に引っかかっちゃって、押さないと見られなくなっちゃって、それがスピリチュアル認定なやつになっちゃったってことです」と苦笑した。
◆菅田将暉主演「Cloud クラウド」
本作は、「スパイの妻」(20)で、第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督の最新作で、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。
「何かに狙われている?」。転売で稼ぐ吉井良介の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく。主演の菅田が「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井を演じるほか、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡⼭、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川、吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪⽥が演じている。(modelpress編集部)
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