くれまぐ「1人だったら続けられていないかもしれない」常に前向きな活動の軸は3人の絆 エアが耳の不調で活動休止も乗り越えられた理由【モデルプレスインタビュー】
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◆くれまぐ、メンバー内で思わぬ“おそろコーデ”
― 「TGC teen」6開催連続でのMCを務めましたが、観客の皆さんの様子や盛り上がりなどいかがでしたか?
UraN:私たちがパワー負けそうなぐらい、みんな推しに対する気持ち強いんだなっていうのが分かる元気さでとても楽しかったです。
エア:絶対明日喉潰れるだろうなと思った(笑)。
UraN:多分諦めてる。明日の声を(笑)。
― 今日は様々なモデルさんがランウェイを歩かれていましたが、この秋冬に気になっているファッションや挑戦してみたいことなどはありますか?
UraN:この夏はめちゃくちゃ色んなところに行ってきたんですけど、もっと娘を連れていってあげたいと思っていて。やっぱり涼しくなってからじゃないとあまりずっと外にはいられなくてあまり外に行く機会がなかったので、旅行とかに行って色んな景色見せてあげたいです。
エア:それで言うと、私も愛犬を飼っていて、免許も取れたので愛犬たちと色んなところ行きたいと思います。
UraN:おそろコーデとかしたら可愛いんじゃない?
エア:そうじゃん!デニムで揃えたい!てかデニム買いました!
浅見:どういうこと(笑)。
エア:新しいのを買ったので、デニムで揃えてどこか行ってみたいです!
浅見:めいは冬服めっちゃ買ってる!予約で買っていて、間違えて同じの2個買っちゃった(笑)。
UraN:それやば(笑)。(エアに)いつもお下がり来るもんね?
エア:来るんですよ。お下がり。
浅見:買ったことを忘れて「あ!これ可愛い!」って初見みたいなノリで買っちゃって。だからそれエアにあげるね。
エア:ありがとね!
◆くれまぐエア、活動休止を乗り越えた方法
― 活動についてもお伺いしていきたいのですが、エアさんは3月から約1ヶ月耳の不調で活動休止されていました。その後も味覚障害もあってご飯もあまり食べられなくなったと話されていて、不安を抱えたり落ち込んだりすることもあったかと思いますが、当時の心境を教えていただけますか?
エア:DMやYouTubeのコメント欄で「頑張って」「元気もらえてるよ」とコメントをもらえたことが私的に1番大きくて。「私も耳聞こえないんです」という子からもメッセージをいただいて元気づけられましたし、頑張ろうと思えました。今もまだ聞こえないんですけど、毎日楽しくやっています!
― ファンの方々のメッセージとても素敵ですね。休止中の動画を拝見するとUraNさん、浅見さんのお2人がエアさんの様子を発信されていたり、お2人の支えも大きかったのかなと思いました。
UraN:本人があまりSNSに自撮りを載せる方じゃないので、みんなが不安がっちゃう。だから私たちは「どうにかみんな安心してほしい」という気持ちも大きかったです。うちらの動画は「赤裸々に見せていく」というのがスタイルですし、そういうのをテーマ・目標にしているので、エアの状況も隠すのではなくて「今こういう状況だよ」って出してあげた方が、例えば同じ症状がある子が病院に行きやすくなったりするのかなと思って、逐一エアと連絡取り合っている情報をみんなにお伝えしていました。
◆くれまぐ、3人でいるからこそ強くいられる
― その姿勢はとてもくれまぐさんらしいなと思います。3人が辛いことがあっても前向きに活動を続けていく秘訣は何だと思いますか?
浅見:めいは強いのであまり落ち込んだりすることはないんですけど、何かあったとしても、3人の中で笑い話にできるから。
UraN:ここで消化できているのが1番大きい!
エア:これが1人だったら、強いめいでも落ち込んで“弱いめい”だったかもしれない。
UraN:例えば、衝撃が大きかったり自分の中で落ち込む原因になったりするものを見てしまっても、それを3人で共有することで「そんな人もいるよ」みたいな笑い話にして、少し気持ちが軽くなるような雰囲気に持っていけるから、めちゃくちゃ落ち込むことってそうそうないよね。
エア・浅見:(深く頷く)
UraN:「うちら本当に可愛いし面白いし」っていうメンタルを3人で保てているから、誰かがちょっと落ちても引き上げるみたいな感じだよね。
― 3人でいるからこそ強くなれるんですね。
UraN:1人だったら続けられていないかもしれない。豆腐ですらない、絹豆腐より繊細かも。それが2人に支えられていると思います。
◆くれまぐ、不調時も支え合う仕事環境
― 今のメンタルのお話にも通じるかもしれないですが、くれまぐさんは「女性からだ推進大使」としても活動されている中で、ご自身の体、心ともに健康と美を維持するために心がけていることはありますか?
エア:耳の不調になってから、私は病院に行くようになったんです。それで、分からなかったらその日に次の病院行ってセカンドオピニオンを聞いてみたり、自分で「これかな?」って考えるんじゃなくて、病院の先生に相談して診断を受けるようにしています。
UraN:それでも行きづらかった時期はずっとあったよね?今は耳のほんのちょっとした痛みでも行くようになったよね。
エア:すぐ行きます。歯医者も婦人科も皮膚科も耳鼻科も行きます。
一同:(笑)。
UraN:私たちも自分の体って自分でしか分からないので、少しでも無理してしまうと、お仕事をしている時に「撮影ちょっとしんどいな」と影響が出てきてしまうことがあって。そういう時こそ「ちょっと今日は無理っぽいから撮影延期にしてもいい?」と無理しないで自分の症状を伝えるようにしています。やっぱりコンディションがいい時に動画も撮りたいし、お仕事したいというのもあるので、 少しでもおかしいなと思ったら、すぐマネージャーさん含めみんなに共有して「じゃあ明日病院行かせよう」「撮影なしにしてお休みしよう」とスムーズに対応できるようになりましたし、それが普通になってきているので、このスタイルはとてもいいなと感じています。
そういった自分たちの経験をもとに、思春期女性の婦人科受診をサポートするための『JKクリニック』というプロジェクトを新たに立ち上げました。このプロジェクトでは全国の女性に向けて、私たちみたいに婦人科受診で自分のからだをちゃんと知ることで、健康管理についての意識を強めようというメッセージを発信しています。このインタビューを読んでくださっているみなさんにもぜひチェックしてほしいです。
◆くれまぐの夢を叶える秘訣
― それでは、最後にモデルプレス恒例の質問である“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。以前のインタビューでは「まずは挑戦してみること」「すぐに行動すること」「とりあえずやってみようという気持ちが大事」とお答えいただきました。今年1月にチャンネル登録者数200万人を突破して、さらに1つ夢を叶えた3人が、新たに大切だと考えている“秘訣”があれば教えてください。
浅見:口に出すことかな。
エア:言霊ね。
UraN:うちらもよく口に出してるもんね!
浅見:うん。とりあえずなんでも口に出す。思っているだけより言ったほうが叶う気がするし、私たちの場合応援してくれている方が多いので、そういう人たちに伝えたり、恩返しするために色々口に出して有言実行していきたいと思っています。
エア:言われたな…。
UraN:いいよ。エアはもうとにかく健康で生きてくれていれば、うちはそれでいいから!ついてきて!とりあえず健康第一。
エア:ありがとう。
UraN:何をするにも健康じゃないと表にも出られないし、動画を見てくれているみんなも学校とか会社とか行けなくなっちゃうじゃん。だから、健康第一だよね。ほら言っときな。
エア:(ドヤ顔で)健康第一!
― 1番大事ですよね!(笑)ありがとうございます。くれまぐさんがいま「今後こうしていきたい」と掲げている目標や展望はありますか?
UraN:数字で見える結果として、やっぱり「200万人」というのはたくさん応援してきてもらったからこそ達成できたものでもあると思うんですけど、これからのくれまぐはもっとファンの子たちと触れ合える機会を多くしていきたいというのを目標に掲げています。私たちはコロナ禍の間に登録者数が伸びたこともあって、直接ファンのみんなに会う機会が本当に少なかったんです。
今回の「TGC teen」みたいな場でお会いする機会はあったんですけど、もっとそういう機会を増やしていきたいし、こういうイベントにもたくさん出ていきたいと思っているので、今後は「より近く」をテーマに、“くれまぐがいる日常”をみんなが楽しんでくれたらいいなと思って、いろんな方法を話し合っているところです!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆くれいじーまぐねっとプロフィール
エア(えあ):1997年10月18日生まれ、宮城県出身。天真爛漫なキャラクターとおもしろ発言で動画を盛り上げる反面、ジムで鍛えた美ボディをアップしているInstagramには男女問わず熱烈なファンを抱える。
UraN(うらん):1997年3月7日生まれ、福島県出身。くれいじーまぐねっとのお母さん的存在。食べることが大好き。ファッション誌「la farfa」の専属モデルとしても活躍している。
浅見めい(あさみ・めい):2000年11月2日生まれ、千葉県出身。くれいじーまぐねっと最年少でありながら1番のしっかり者。美容マニアでクールビューティー、自身が発信しているメイク情報は若者から注目度が高く、コスメブランド「A/mAke」ではプロデューサーとしても活躍中。
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《モデルプレス》