鈴木絢音、朗読劇初出演 原爆で父を亡くした娘役「演じる覚悟を決めました」【父と暮せば】
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【写真】鈴木絢音、父親との幼少期ショット
◆鈴木絢音、朗読劇「父と暮せば」出演決定
井上ひさし氏の名作を題材とした『父と暮せば』。1994年にこまつ座第34回公演として上演され、第2回読売演劇大賞優秀作品を受賞した今作は、原爆投下から3年後の広島を舞台に、家族で1人生き残ったことに苦しみ、後ろめたさを感じている娘と、原爆で亡くなり幻となって現れた父の交流が描かれた作品となっている。
今回が朗読劇への初出演となる鈴木は原爆で父を亡くした娘・美津江を演じる。父・竹造役を演じるのは、三谷幸喜が主宰する東京サンシャインボーイズを経て、数多くの舞台や映像作品で活躍する梶原善。さらに朗読劇『私の頭の中の消しゴム』で朗読劇ブームの火付け役となった岡本貴也が演出を務める。
今作の出演にあたり鈴木は「この朗読劇のお話をいただいた時、私はとても悩みました。私に演じ切れるだろうか、と。でも ここで逃げたら絶対に後悔する、そう思い、演じる覚悟を決めました。精一杯演じさせていただきます。会場でお会いできますこと、楽しみしております」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)
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