西島秀俊、役作りに“こだわりすぎて”怪我 演技は続行「グッてやったら入った」
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【写真】西島秀俊が怪我負った映画 大胆アクションシーン
◆西島秀俊、役のイメージでシーン変更『MOZU』撮影秘話明かす
この日は、役作りでのこだわりが話題に。西島は、自身が主演を務めた同局系ドラマ『MOZU』(2014)で「あのシーズンの中で、僕1回も靴を脱いでない」と明かした。その理由は「ハードボイルドの役が靴脱いで部屋にいるのが変な気がする」ため。役のイメージから靴を脱がないことを決め、徹底して撮影を進めていたそう。しかし、捜査のために家に上がる必要のあるシーンが出てきたことから、スタッフと協議の末「もう、どうしようもないからドア作ってもらって蹴破ろうって(なった)」と、靴のまま強引に踏み込むシーンに急遽変更したと明かした。
撮影の際「ドア蹴破って入った時に、なんかこっち(右側)で”ブラーン”と揺れてるなと思った」と西島。実は「そのシーンを続けたら、(右の)指が脱臼してた」と、勢いよくドアを蹴破ったと同時に思わず右手を壁につき、指を脱臼してしまったと回顧。該当のシーンでは、反り返ったような指と、西島が一瞬苦悶の表情を浮かべた様子が映し出されており「自分で考えた設定で縛ると怪我する。普通に入ればいいのに」と、役作りにこだわりすぎたがゆえのハプニングだったと告白した。しかし、何事もなかったかのように演技は続行され、その後は「グッてやった(指を戻した)ら、たまたま入った」と、自力で元通りにしたと口にした。医師からはズレてしまうと大事なので「絶対(自分で)入れるな、二度と」とお咎めを受けたそうで「ブランとしたまま(にする)、みなさん。怪我した時は」と自虐し、笑いを誘った。(modelpress編集部)
情報:TBS
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