乃木坂46久保史緒里&平祐奈、W主演で先輩後輩役 漫画「ネムルバカ」実写映画化決定【コメント】
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モデルプレス/ent/movie
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◆漫画「ネムルバカ」実写映画化決定
原作は、「それでも町は廻っている」「天国大魔境」といった大ヒット作で知られる石黒正数による同名コミック。2008年に発売され、1巻完結の漫画であるものの、石黒氏の傑作と呼ばれ今なお新たな読者を増やし続けているロングセラー作品だ。この青春漫画を映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」(9月27日公開)も控え、勢いのある若手映画監督・阪元裕吾監督が実写映画化する。
本作で初めて原作がある作品の映画化に挑戦することとなった阪元監督は「漫画を映画化するという行為はとてつもないことなので、本当に悩んだのですが、でも『ほかの作家にやられるくらいなら僕がやりたい!』と思う自分のエゴで手を上げました。自分が面白いと思えることと、原作の面白いところをひたすら信じ、いや疑い!戦わせ、悩み、たくさん葛藤した日々でした」と作品に挑む思いを語っている。
17年前の作品が映像化されることについて、原作の石黒氏も「阪元裕吾監督の【べイビーわるきゅーれ】を観た時『そうそう、こういうの!僕はネムルバカをこういう風にしたかったんだよ』と思ったものです。なんの運命の巡り合わせか、その阪元裕吾監督に【ネムルバカ】を撮っていただく事になりまして。これは大変な事ですよ!」と感激。本作の実写化を記念した入巣とルカの描き下ろしイラストも到着した。
◆久保史緒里「台本を捲る手が震えていることに気がつきました」
本作の主人公は、大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩と先輩という間柄の2人。後輩・入巣柚実役を久保、先輩・鯨井ルカ役を平が務める。本作で初共演となる2人だが、初めてとは思えないほどぴったりと息の合った演技を見せる。
後輩・入巣柚実役を演じた久保は「『ネムルバカ』という作品と出逢い、この世界を愛しすぎてしまい、ある日、台本を捲る手が震えていることに気がつきました」と回顧。「それ程までに魅了されたこの世界を柚実としてどう生きたのか。忘れることのできない、あの青春の日々を。確かに存在した、あの時間を。あの空間を。是非劇場で味わっていただければ嬉しいです」と本作にかけた熱い思いを語った。
◆平祐奈、人生初の金髪姿・ギター演奏にも挑戦
また、本作で先輩・鯨井ルカ役を演じた平は「初めて尽くしの役柄に無我夢中で自分自身と戦い抜いた日々でした。史緒里ちゃんとの出逢いや一緒に向き合ったこの青春はわたしの宝物になりました」とコメント。「モラトリアムを描きながら自分を知るキッカケやその大切さを感じさせてくれる作品。さまざまな世代の方に届けたい。正真正銘”駄サイクル”ではなく素晴らしい作品です」と並々ならぬ思いを語った。
さらに平は、人生初の金髪姿とギター演奏にも挑戦。どちらも平の新たな魅力が発揮されている。
◆久保史緒里&平祐奈のティザー映像も解禁
併せて解禁されたティザー映像は、入巣(久保)の鼻歌から始まり、2人の住む女子寮が映し出されている。そして徐々にライブ会場を思わせる歓声が重なっていき、タイトルが登場。そして最後に入巣とルカの日常の1コマも描かれる。スチール写真も原作の表紙を彷彿とさせるものとなっており、久保と平からは初共演とは思えないほどナチュラルな様子がうかがえ、何気ない日常さえも魅力的に描く阪元監督らしいシーンをみることができる。
本作は、ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちを描いた物語。緩くて何気ない日常を、笑いを交え魅力的に活写しながらも、夢を追う者と違う道を選ぶ者、友情と別れを描いており、自分らしさを見つけようと必死にもがく人たちを応援する作品にもなっている。(modelpress編集部)
◆久保史緒里コメント
「ネムルバカ」という作品と出逢い、この世界を愛しすぎてしまい、ある日、台本を捲る手が震えていることに気がつきました。それ程までに魅了されたこの世界を柚実としてどう生きたのか。正直、あの日々が眩しくて、尊くて、特別で、柚実の心に鍵をかけてしまっておきたくて。振り返るのを我慢している自分がいます。平さんとの出逢いは私の人生において特別なものとなりました。そして念願だった阪元監督とこの作品でご一緒できたこと。忘れることのできない、あの青春の日々を。確かに存在した、あの時間を。あの空間を。是非劇場で味わっていただければ嬉しいです。
◆平祐奈コメント
初めて尽くしの役柄に無我夢中で自分自身と戦い抜いた日々でした。初金髪、初ROCK歌手、持ち方もわからないギターを短期間で習得するなどの難事を振り返るとどうやって出来たんだろう…とあまり思い出せず憑依していたのかなとも感じます。久保史緒里ちゃんとの初共演!史緒里ちゃんとの出逢いや一緒に向き合ったこの青春はわたしの宝物になりました。モラトリアムを描きながら自分を知るキッカケやその大切さを感じさせてくれる作品。さまざまな世代の方に届けたい。正真正銘”駄サイクル”ではなく素晴らしい作品です。ぜひ、いや、絶対に劇場で目撃してください!
◆阪元裕吾監督コメント
「ネムルバカ」という作品を実写映画化することになりました映画監督の阪元裕吾です。漫画を映画化するという行為はとてつもないことなので、本当に悩んだのですが、でも「ほかの作家にやられるくらいなら僕がやりたい!」と思う自分のエゴで手を上げました。自分が面白いと思えることと、原作の面白いところをひたすら信じ、いや疑い!戦わせ、悩み、たくさん葛藤した日々でした。どうにかお客さんが喜んでくれるような作品になったと思っています!柚実もルカもピートモスも仲崎先輩もそこにいます。ぜひ劇場に会いに来てくださいね。
◆石黒正数氏/原作コメント
【ネムルバカ】という作品は僕が20代の時に描いた漫画でして、学生時代から悶々と心に渦巻いていた事を「こういう邦画が観たい」という思いで形にしたものです。阪元裕吾監督の【べイビーわるきゅーれ】を観た時「そうそう、こういうの!僕はネムルバカをこういう風にしたかったんだよ」と思ったものです。なんの運命の巡り合わせか、その阪元裕吾監督に【ネムルバカ】を撮っていただく事になりまして。これは大変な事ですよ!
◆寺田悠輔氏/プロデューサーコメント
ずっと好きだった石黒先生の漫画をお預かりするということで、とても背筋が伸びています。撮影期間は長くはなかったですが、阪元監督、久保さん、平さんを中心としたスタッフキャストの皆さんが素敵な映画を作り上げていく様子を近くで見させていただき、とても幸せな時間でした。
原作に魅了されたメンバーが、映画も良い作品にできるようにと、全員でベストを尽くした撮影だったと思っています。この映画の中に、皆さんの日々と重なる瞬間が少しでもあり、そして皆さんの人生にその余韻がほんの少しでも残れば嬉しいです。
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《モデルプレス》