槙野智章が語る“失敗”のポジティブな捉え方「アクシデントはアクセサリー」夢を叶える秘訣も明かす【モデルプレスインタビュー】
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【写真】槙野智章、初TGCランウェイで堂々決めポーズ
◆槙野智章、TGC初登場
TGC初登場となった槙野は、オフホワイトのスーツを着こなして颯爽とランウェイ。トップでは試合で得点を決めたときのように勢いよくガッツポーズを見せ、会場を沸かせていた。
◆槙野智章、緊張のランウェイ
― 先ほどランウェイを歩かれてきたばかりですが、ステージはいかがでしたか?
槙野:慣れないことをやるとやっぱり緊張しますね(笑)。楽しかったんですけど、もっと楽しめないといけないなと。あっという間に終わった感じでした。
― バックステージでほかの出演者の方との交流はありましたか?
槙野:収録で一緒になった方とは挨拶をしました。
― 先ほどみちょぱさんとご取材も受けられていましたね!
槙野:はい、みちょぱとは番組収録でよく会います(笑)。
◆槙野智章の悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者には今、壁にぶつかっている方もたくさんいます。槙野さんはそのポジティブさも有名ですが、そんな槙野さんの“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。
槙野:壁にぶつかることや挫折を楽しんだ方がいいと思います。僕はアスリートとして成長するため、強くなるためにそういうことは絶対必要だと考えていたので、失敗したときは逆にラッキーだと思っていました。失敗から得るものはたくさんあるので、成長するために失敗は必要だと思います。
― 失敗が怖く感じたりすることもあまりないのでしょうか?
槙野:全然思わないです。無難なことや何もないことの方が嫌なので、アクシデントはアクセサリーだと思っています。
― 名言出ました!
槙野:(笑)。でもやっぱり何かがないと。ただ普通に終わるのが1番嫌なんです。
― アスリートの皆さんはやはりそういうマインドの方が多いのでしょうか?
槙野:多いんじゃないでしょうか。何もなく試合が終わったらすごく嫌なのではないかなと思います。
◆槙野智章の夢を叶える秘訣
― モデルプレス恒例の質問である“夢を叶える秘訣”もお伺いしたいです。
槙野:紙に自分がなりたいもの、やりたいことを書いて、目に見えるところに貼っていました。今はもうやっていないのですが、小学生・中学生・高校生のときは家の玄関、ベッド、勉強机と別々の場所に3枚貼っていました。
― 同じ夢を書いた紙を3枚貼るんですか?
槙野:いえ、違う内容のものです。
― 叶ったら別の夢を書いて貼り替えていく?
槙野:いや、すぐに貼り替えられないような大きな目標を書いていました。例えば小学生のときだったら「プロになる」「日本代表になる」「ワールドカップに出る」みたいな大きな目標を書いて、このためにずっと頑張り続けるという感じでした。
― 大きな目標だと道のりが遠く感じることもあるかと思いますが、そこまでの過程についてはどのように考えられていましたか?
槙野:紙に書いてあることで、自分がその目標に向かって今どこに向かっているのかをその都度ちゃんと正すことができました。例えば自分が友達の誘いに乗ってしまって練習していなかった場合、「この目標のためにそれって必要なのか?」と考えることもありました。口で言うより、自分の字で書いて目で見て頭に入れるというのは効果的でしたし、すごくやってよかったと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
◆槙野智章(まきの・ともあき)プロフィール
1987年5月11日生まれ、広島県出身。日本代表として2018年にロシアワールドカップに出場。2022年に現役を引退し、現在はサッカーの指導者・解説者に加え、タレントとしてバラエティー番組にも多数出演するなど、マルチに活動している。
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《モデルプレス》