岡田将生、お腹鳴るハプニング発生せず 満島ひかり「寂しいです」【ラストマイル】
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モデルプレス/ent/movie
「ラストマイル」予告編「アンナチュラル」の“細かい演出”
◆満島ひかり「ラストマイル」は「不思議な作品」
本作は、監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子のタッグが手がけた「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2022年)の世界線と交差するシェアードユニバースの完全オリジナル映画。連続爆破事件の収拾に奔走する主人公・舟渡エレナを満島、エレナとコンビを組む梨本孔を岡田が演じる。
イベント終盤、最後のメッセージを求められた満島は「映画を撮影し終わったあとに、ずっと考えなきゃいけない作品が初めてで、『ラストマイル』が日常にずっと迫っていて、“もう違う作品が始まっているのに”って思いながら、ずっと背中にくっついてきて、心の中にある不思議な作品になりました」と語り、「賛否両論含めて、否のほうも意外と面白くて、“そうやって見えたんだ”とか、“なるほど。確かにその視点で見るとそうかも”ってことがいっぱい転がっていて、こんなにお客さんとグルーヴしたの初めてかもしれないと思う作品です。これからも『ラストマイル』を1マイル、2マイル、3マイルと重ねる方もいるでしょうし、新しく観る方もいらっしゃると思いますが、野木さんの脚本、塚原(あゆ子)さんの演出、新井順子プロデューサーがいて、その3人が作る作品を大好きで愛してきたキャストの方がいて、米津(玄師)さんの主題歌が『アンナチュラル』と『MIU404』と続いて3本あって、お祭りのような作品でしたねえ。これからも愛し続けてもらえる作品だといいなと思います」としみじみと語った。
◆岡田将生、ハプニング発生せず
そんな熱い思いを語った後、満島は岡田にもコメントを求めたが、岡田は恐縮してかわすと、野木氏は「今日お腹なってないんじゃない」と指摘。岡田は、本作の完成披露と公開初日のイベントでお腹を鳴らして爆笑をさらっており、満島も「期待してたんだけど」と笑みを浮かべると、岡田は「今それしか考えてなくて。絶対に鳴るなよ、僕のお腹って。『何か言って』って言われたときに、お腹の音しか考えてなくて」とお腹が鳴らないように集中していたことを告白。
続けて、岡田は「いろんな方々に『今日、鳴らすなよ』って言われ続けたので…」と苦笑し、過去にお腹の音が鳴ったことがニュースの見出しになったことが話題に上ると、岡田は「あんな恥ずかしい思いはもう…」と赤面。そして、満島から「完成披露試写会でも、初日舞台挨拶でも岡田さんのお腹の鳴りを聞けたんですけどねえ…。もう寂しいです」と肩を落とすと、岡田は「鳴れよ、今!」と自身のお腹を叩いて笑わせた。(modelpress編集部)
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