競泳・池江璃花子選手、移植から5年 白血病“完全寛解”報告「退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期も」
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【写真】競泳・池江璃花子選手、闘病中の様子
◆池江璃花子選手、白血病“完全寛解”を報告
この日の投稿で、池江選手は「移植後5年が経ち、本日完全寛解を迎えました!」と2019年2月に公表した急性リンパ性白血病の病状が治まり、異常が見られなくなったことを報告。「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました。元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです」と闘病生活を回顧した。
続けて、「今でもとても長い5年間だったなと感じています。そしてそんな5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことは非常に嬉しく思います」「競技では、泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ」とこれまでの競泳生活での葛藤についてもつづるとともに、「私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」と決意を表明している。
また、闘病中の19歳の自身の姿をアップするとともに「家族、先生、看護師さん、どんな時でもそばにいてくれて、いてくれた仲間たち、そしていつも応援してくださる皆様、改めて本当にありがとうございます」と感謝をつづり、投稿を締めくくっている。(modelpress編集部)
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