ロッキン、2025年から9月開催へ 気候変動・熱中症対策を考慮「8月での開催を継続することは困難」【全文】
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モデルプレス/ent/music
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◆「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」2025年から9月開催へ
投稿では「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024、8月の蘇我5日間と9月のひたちなか5日間にご参加いただいた合計48万人の皆様、あらためてありがとうございました」と感謝とともに、「あの興奮から一週間経ちましたが、本日は来年に関してのご案内をさせてください」とし「2025年からロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園にて時期を9月のシルバーウィークに移して開催いたします」と開催時期を例年の8月から移行することを発表した。サッカーJリーグの試合日程との兼ね合いがあり正式決定は2025年1月下旬となることを説明した上で、現状は2025年9月13日・14日・15日・20日・21日の5日間を理想として調整を進めているという。
この変更は、近年の気候変動が影響しているといい、「全国各地の夏フェスもそれぞれ救護体制を強化して熱中症対策にあたっていますが、蘇我スポーツ公園で行われるロック・イン・ジャパンは動員が6万人に迫る大規模なフェスで、且つ出演アーティスト構成が多様なため毎回フェスに慣れていない初参加者も多数含まれます。そうした特性を考えた結果、8月での開催を継続することは困難だと判断するに至りました」と経緯を説明。なお、開催日程変更に関しては、すでに5年くらい前から検討を重ねていたそうだが「予期せぬコロナ禍やそれに伴う会場移転などの調整を優先せざるを得ず、このタイミングでの変更となりました」と伝えた。
最後には「もちろん野外フェスは、酷暑対策だけでなく台風や落雷等もシリアスな課題として向き合わなければなりません。開催時期が8月であっても9月であってもこれらの気候や天災への対策は今まで以上に最大限強化して向き合っていきます。Jフェスはこれからも参加者の快適性を追求し続けます。シルバーウィークに舞台を移した26年目のロック・イン・ジャパンにご期待ください」と呼びかけている。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は2000年からスタートした音楽フェスティバル。2022年から開催地を千葉市蘇我スポーツ公園へと移して開催してきたが、2024年は25周年を迎えることを記念して、蘇我に加えてひたちなかでも開催され、盛況で終えた。(modelpress編集部)
◆全文
2025年から、ロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園で9月のシルバーウィークに開催します。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024、8月の蘇我5日間と9月のひたちなか5日間にご参加いただいた合計48万人の皆様、あらためてありがとうございました。
あの興奮から一週間経ちましたが、本日は来年に関してのご案内をさせてください。
2025年からロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園にて時期を9月のシルバーウィークに移して開催いたします。
サッカーJリーグの試合日程との兼ね合いがあり正式決定は来年1月下旬となりますが、2025年9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)/20日(土)、21日(日)の5日間を理想として現在調整を進めています。
仮に日程がズレても9月のシルバーウィーク内での開催となります。
近年の気候変動の中、8月に野外音楽フェスを開催することには運営上の様々な工夫を必要とします。
全国各地の夏フェスもそれぞれ救護体制を強化して熱中症対策にあたっていますが、蘇我スポーツ公園で行われるロック・イン・ジャパンは動員が6万人に迫る大規模なフェスで、且つ出演アーティスト構成が多様なため毎回フェスに慣れていない初参加者も多数含まれます。
そうした特性を考えた結果、8月での開催を継続することは困難だと判断するに至りました。
実はこのロック・イン・ジャパンの開催日程変更に関しては、すでに5年くらい前から検討を重ねていました。ただ予期せぬコロナ禍やそれに伴う会場移転などの調整を優先せざるを得ず、このタイミングでの変更となりました。
もちろん野外フェスは、酷暑対策だけでなく台風や落雷等もシリアスな課題として向き合わなければなりません。
開催時期が8月であっても9月であってもこれらの気候や天災への対策は今まで以上に最大限強化して向き合っていきます。
先ほど申し上げた通り、正式な開催日程の発表は2025年の1月下旬を予定しております。
Jフェスはこれからも参加者の快適性を追求し続けます。
シルバーウィークに舞台を移した26年目のロック・イン・ジャパンにご期待ください。
2024年9月30日
Jフェス総合プロデューサー
海津 亮
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》