SixTONES高地優吾、舞台初単独主演作で「新しい自分に気づけた」“プレイボーイな役”との共通点は?【Come Blow Your Horn】
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】高地優吾、シックスパック際立つ美腹筋披露
◆高地優吾、舞台初単独主演作への思い
小粋なセリフとハートフルな作風で日本でも人気が高い、アメリカを代表する劇作家ニール・サイモンが3年半の歳月をかけ何度も書き直しを重ねて完成させたブロードウェイのデビュー作『Come Blow Your Horn』。映画化もされ、日本でも幾度となく上演された人気作品を宮田慶子の演出で上演する。
本作が初の単独主演となった高地は、オファーをもらった際の心境を尋ねられると「正直、僕で大丈夫かなって不安でしたけど、本を読ませてもらったときに、読んでいるだけでめっちゃ面白いわって思ったので、お話が面白いから大丈夫だろうって、本に支えられるところが大きかったので、そこに頼って頑張ろうと思いました」と回顧。「ちょっと無責任かもしれないんですけど、(自身は)そんなに座長・座長ってするタイプではないので、みんなで頑張れたらいいかなと思って、(結果)みんな優しい方だったので頑張れました」と感謝した。
忍成演じる兄に触発されプレイボーイに変わっていく、控えめで内気な主人公バディ・ベーカー役との共通点を聞かれると「本を読んだときは、1幕2幕の人を信用しないというか内気なほうが得意なのかなと思ったんですけど、蓋を開けてみたら3幕のお調子者のほうが得意だなと思っちゃって(笑)」と吐露。
高岡からプレイボーイな部分も似ているのか問われると「プレイボーイなわけないじゃないですか!知ってるでしょ、裏でダンマリしている人だってこと(笑)」と笑いつつ、「1幕2幕の小心者のバディのほうが入るのが大変だなという印象だったので、新しい自分に気づけたというか、おちゃらけているほうがスッと出てくるなと思ったので、新しい自分と出会いました」と目を輝かせた。
さらに、私生活も変わったか聞かれると「私生活は何も関係してないです」と回答。「私生活はずっとバディくんみたいな肩身の狭い生活をしていて、みんな平和でいればいいなって思って生活しています」と答えた。
◆高地優吾、稽古で大変だったこととは
また、初日を直前に控えた心境を尋ねられると「正直ですね、昨日の夜まで役と向き合っていて、正直ゲネプロは緊張していたんですけど、始まっちゃえば楽しくできたのでよかったかなと思います」とにっこり。
稽古を振り返って大変だったことについては「セット転換もなく、このお家だけで繰り広げられて、このドアから登場人物が入ってくるんですけど、その人に対する対応というか、キャラクターを瞬時に作っていかないといけないのが大変でした」と打ち明け、「あとは3幕からバディがガラッとプレイボーイになるので、そこは自分の中で大変でした」と告白。
反対に、楽しかったことについては「楽しかったことは……」と遠くを見つめて長考し、「最後のシーンで家族全員が揃ったところを見ていると、“みんな集まったな”という感じがしたり、徐々に一体感が出ているなと肌で感じていたので、その辺は楽しかったですね」とにっこり。続けて「稽古場でこれといって楽しかったことは…、みなさん大人なので、グループとは大違いだなという感じがしました。同じ6人なんですけど、こんなにみんな静かなのかと(笑)。みんな静かで最初は大丈夫かなと思いましたけど」と吐露すると、高岡は「みんな台本にかかりっきりだったってことだよね」とフォローしていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》