秋元康氏プロデュース・17人組アイドルグループ「Rain Tree」が来年1月デビュー サプライズ発表に涙・活動はシングルごとの“選抜制”に
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】秋元康プロデュースアイドル、デビュー決定に涙
◆“IDOL3.0 PROJECTオーディション”出身・FINALISTがRain Treeとしてデビュー
当初は別のイベントと聞いてステージに登壇したメンバーらだったが、これまでの活動の映像が流れると、デビューを察したメンバーらは涙を浮かべはじめ、新グループ名とデビュー日がサプライズで発表されると、メンバーらは大粒の涙を流して喜び合った。
改めて、デビューすることが決まった心境を尋ねられたコトリは「まさかこういうサプライズをしていただけるとは思っていなかったので…いやっ、正直期待しちゃっていたんですけど(笑)」と泣き笑いをし、「まさかこんな形で(発表会の)初っ端からこんなサプライズをしていただけるとは思っていなかったので素直に嬉しいです。頑張りたいと思います」と涙ながらにコメント。
タマは「(オーディションに)落ちてから丸1年。記者会見という場を設けていただいて、やっぱりみんな何かあるんじゃないかと期待しつつも、今まで期待して何も起こらないということが何度もあって…。だから今日も期待しないでおこうと思ったんですけど…、こうして来年の1月にデビューさせていただくことが決まって、この1年間、1人も欠けずにみんなで頑張って来られてよかったなと思います」と喜びを口にした。
また、新グループ名の“Rain Tree”は、実際に存在する植物が由来になっているそうで、「雨が降ると葉っぱを閉じて、雨の中じっと耐えて、日が出ると葉を開く。その葉に溜まった雫が地面へとこぼれ落ちて、自らとその下に集まる生命に生きる力を与えます。苦難に耐え抜く力で、自分へも、そして周りへも大きな力を与える。そんな力強くて優しい存在になってほしい」というメッセージが込められていることを聞いたマキは、「私たちのことを見てくださったスタッフさんたちが、私たちのことをいろいろ考えてつけてくださった名前なんだなと思うので、すてきな意味がたくさん込められているので、この名前に恥じないようなすてきなグループを作っていけたらいいなと思いました」と吐露した。
◆Rain Tree、WHITE SCORPIONとは異なる“選抜制”に
さらに、『WHITE SCORPION』とは違い、セレクションシステム(選抜制)が採用されることが発表されると、メンバーからは笑顔が消え、サナは「今までの話を聞いて1番驚いたのがセレクション形式ということで、私たちはみんなで頑張ってきたという思いが強かったので、またここで別れることになっちゃうのかなと思うと心苦しいんですけど…、本当にみんな仲良くて、お互いに支え合える人たちなので、表題曲を歌えるか、歌えないかってことになっちゃうと思うんですけど、みんなでこれからも支え合ってレッスンだったりを頑張っていきたいと思います」と言葉に力を込めた。
そして、最年少15歳のリンリンは「まずはデビューさせていただくこと、1stシングルを出させていただくことに感謝の気持ちでいっぱいで、本当に嬉しいです」と感謝の気持ちを語り、「セレクションシステムということで、17人でできないということは悲しいですが、17人みんな仲間で、ここまで1年一緒にやってきた絆があるので、みんなで一緒に高め合って、尊敬し合って、いいグループになれたらいいなと思います」と目を輝かせた。
発表会後の質疑応答で、改めてセレクションシステムが採用されたことについての思いを聞かれると、チャイは「すごく驚いて、私はあまり競争とか好きじゃないんですけど…(涙)、みんなで仲良いまんまでいたいです…」と率直な思いを口にし、「今まで通り高め合いながら頑張りたいなと思います」と前を向いた。
そして、セレクションシステムに向けての意気込みを尋ねられると、ニイは「17人でのデビューを目指していたんですけど、今までのイベントでパフォーマンスをする中で人数多いし、もしかしたら選抜制になるんじゃないかなと心の中にあって、乃木坂さんなど選抜制のグループを見て、選抜に選ばれなかったからといって活躍できないわけではないので、絶対に選抜に入りたいという強い気持ちはあるんですけど、もし落ちてしまってもそこで諦めずに絶対に活躍できるようにこれから努力して頑張りたいなと思います」と力強く語り、これまで一切涙を流さなかったイチは「選抜に入って頑張りたい気持ちもあるけど…(涙)、寂しいけど全力でWHITE SCORPIONを超えるくらい頑張ります」と大粒の涙をこぼした。
◆ニイ、誕生日にデビューでファンに感謝
最後に、この日24歳の誕生日を迎えたニイは、デビューが決定した感想と、ファンへのメッセージを求められると「去年は10月7日が最終オーディションで、悲しい気持ちのまま誕生日を迎えたんですけど、今年はこうしてみんなと…(涙)。1年前の今日は本当につらくて…、今年の誕生日は絶対にデビューしてファンのみなさんとメンバーと過ごしたいと言い続けて1年間頑張ってきて、今年の誕生日も結局できなかったって思いつつ、でも去年よりは自分自身もFINALISTとしても成長できたなと思っていたので、まさかデビュー決定という最高の誕生日プレゼントをいただけたことが嬉しいです」と涙ながらに喜び、「ファンの方は、私たちがオーディションの落ちた日からここまでずっと応援していただいて、ファンの方がいなかったら…(涙)、ここに残っていなかったし、ファンのみなさんとか家族とかみんなが応援してくれているから、また頑張ろうって思えたので、早く伝えたいです。デビューしてからもずっと応援してもらえるようにみんなで頑張っていきたいです」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》