THE RAMPAGE岩谷翔吾、川村壱馬きっかけで本好きに 作家デビューへのメンバーの反応明かす【選択】
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【写真】横浜流星&三原大樹、高校の同級生・THE RAMPAGE岩谷翔吾の応援駆けつける
◆岩谷翔吾、川村壱馬きっかけで本好きに
岩谷の小説家デビューとなる本作は、岩谷と高校の同級生である俳優・横浜流星が原案を担当。父親を殺そうとしていた主人公・亮と、亮に命を救われた匡平、2人の若者が直面した非常な現実と、その先に見えたものを描く。
岩谷は「ようやく形にできたなと、シンプルに嬉しく思いました。今作は4年間の制作期間がありました。4年間、孤独の中で書き続けてきたので、やっとその孤独の暗闇に光が差したなと。読者の方、手に取ってくださった方々に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました」と笑顔。本が好きになったきっかけについては「幼少期から本は身近な存在ではありましたけども、THE RAMPAGEになってから、本にがっつりとハマっていきました。そのきっかけとなったのは、同じTHE RAMPAGEのメンバーである、ボーカルの川村壱馬から、『ルビンの壺が割れた』という本を、まだ寮生活をしていた時なので、10年前くらいですかね?貸してくれまして。その『ルビンの壺が割れた』を読んだときに、めちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいまして。『あ、本って面白いな』というところから、読書欲が爆発していきました」と振り返った。
◆岩谷翔吾、小説執筆のきっかけとは
本作を執筆しようと思った経緯を問われると、「ステージ上で、体一つで身体表現でお客さんに気持ちを届けるというのが、日頃の僕の本業でございます。逆にボーカルは歌に乗せて歌詞を届けることができる。つまり言葉を、ボーカルはマイクに乗せてお客さんに届けることができるのに対して、自分は身体表現でしかお客さんに気持ちを届けられないということに対して、自分は言葉への憧れが誰よりもありました」と説明。「自分はマイクを持ってステージに立つわけでもないので、言葉って偉大だなというか。言葉で伝えるって、すごく力もありますし、もちろん身体表現も言葉を超えて感動を届けたり、自分も誇らしく思っているんですけども、ないものねだりではないですけども、そういう意味でどんどん言葉への憧れ・言葉に対するリスペクト、そういうものが自分の中であったので、書くということに向き合っていったというか」と告白した。
また「大きなきっかけとしては、コロナでステイホームの期間があったと思うんですけども、その時にライブのステージも世の中的にストップし、自分の存在意義だったり無力感みたいなものを、より身体表現でステージに上がっているからこそ、思いました。なので、作品として・小説として自分の思いを届けたい。言葉として・文字として届けたいという気持ちが積もりに積もって、今作が発表できることになりました」とも話していた。
執筆する時間をどうやって作ったのかという質問には、時間を見つけたり工夫していたと返答。「パソコンで書くんですけども、自宅で書きます。基本的に」「執筆部屋に置いてある、メンバーの山本彰吾からもらったスピーカーがあるんですけども、そのスピーカーが電源を入れると間接照明代わりになるというか、ランプが光るので。執筆部屋はパソコンの光と山彰さんからもらったスピーカーの間接照明だけで、真っ暗な中で書いているので。第三者がその部屋に入ってきたら、震え上がるぐらい真っ暗な中、パソコンに向かって目バキバキの状態でカタカタやって、エンターをバンバンバンって押しまくっているので(笑)。基本は暗闇の中でコツコツと書き進めました」と笑顔を見せた。
◆岩谷翔吾、浦川翔平からの反響明かす
一気読みできることを意識して執筆したという岩谷は、本作に対するメンバーの浦川翔平からの反応を「活字も触れないようなタイプなんですけども、どんなもんじゃいと思って、最初の1~2ページを読んでみたら、止まらなくなったと。10ページまで読んで寝ようと思ったら、10ページまでいったら、ちょっと続きが気になるからっていう風に、どんどん読み進めていったという話を聞き、めちゃくちゃ作家冥利に尽きるというか」と説明。「正しくそういうことをしたかったんだよというのを、実際にお声としてたくさん寄せられましたので。すごく嬉しいです。本を苦手だなと思っている方や、本を読んだことないから、読めるか分からない、そういう人にも、ちょっと騙されたと思って冒頭のページをめくってみていただければ。あとはジェットコースターのように流れに身を任すだけだと思いますので、そういう方にも届いてほしいなと思っております」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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